先日、お試しで体験申し込みした算数特化型タブレット学習「RISU算数」。
我が家では申し込みの時間もあったのか、二日で到着しました。
そこで今回は、到着から他のサイトで要注意と言われている最初の実力テスト、取り組み時の様子を抜粋してご紹介したいと思います。
先日、算数が苦手になってきた長女(二年生になる直前)に、算数特化型タブレット学習の「RISU算数」のお試し体験を申し込みました。
その時のことを書いた記事はこちら▼▼▼
「RISU算数」のお試し体験を申し込んだのは、長女が小学校二年生になってからすぐだったのでタブレットが届いたのは二年生の始業式が始まってすぐの時。
ギリギリ授業が始まる前の時でした。
とは言え、「RISU算数」は無学年制のシステムなので子供の学力に合わせたカリキュラム配信なので関係ないのですが(笑)
届いたのは下の二つ。小学生の長女と年長さんになったばかりの次女のタブレットです。
到着したタブレットの箱は、かなりコンパクトなサイズでした。
サイズを測ってみると、縦21.5cm×横30.5cm×厚み7cmのギリギリ60cmサイズ。一年前から他のタブレット学習をしているので、その時のことと比べると小さな箱でビックリしました。
届いた箱を開けてみると、このような状態。
専用のタブレットカバーにセットされたものが入ってました。
タブレットの郵送にしては簡単な梱包だなっと思いましたが、隙間もなく入っていたので郵送される間に振動が気になることはないんだろうなっという感じです。
早速中身を空けてみると、中に入っていたのは「カバー付きのタブレット・充電器セット・専用タッチペン・取扱説明書などのガイドブック」でした。
「RISU算数」小学生算数特化型タブレット学習を開始!丁寧な説明から始まる!
内容物の確認をしたら、早速タブレットのスイッチオン!
電源スイッチを入れてみました。
スタート画面は子供の好きそうな可愛らしい画面です(^^)見るからに子供が楽しそうです♪
スタートボタンをタップすると、「RISU算数」の説明が始まりました。
問題の始め方、タブレット画面の仕様、問題の答え方など丁寧に説明してくれます。
空白スペースはフリースペースで計算の過程を書き込むこともできます。
問題の答えを書き込む方法もタブレット学習が初めてだとわかりにくいですが丁寧に説明してくれます。
問題を答えた後に、次の問題にうつる手順は「さいしょにもどる」を押します。
問題に答えると、その都度「がんばりポイント」というものがもらえるのですが、その「がんばりポイントとは何なのか?」の説明があります。
そして、どうやったら次の問題に入れるのか説明してくれます。
ここまでで、タブレットの操作法と使い方の説明が終わった後に、他のサイトでも「とても肝心で要注意」と言われている「実力検定テスト」が始まります。
「RISU算数」小学生算数特化型タブレット学習を開始!要注意の最初の実力テストとは?
タブレットの使い方の説明が終わったあとに、「RISU算数」の申し込みをしたサイトや他の感想サイトに「絶対大人とやろう!」「とても大切なテスト」と書いてあった「実力検定テスト」が始まります。
とはいえ、いきなり「はい!やってください!」ということはなく、画面にもありますが最初に実力検定テストのやり方の説明があります。
その後に、いよいよ実力検定テストをスタートしたのですが、実際にやってみて「大人と一緒にやるのが絶対条件」と言われていた理由がよくわかりました。(※その理由は後程書いていきますね)
実力検定テストはいろんな問題が出てくるのですが、下の画像はその一部です。
習っていない問題、やったことがない問題、わからない問題は画面の左下に「ならっていません」と書いてあるのでそこを押すと問題をスキップします。
問題の答え方は、解答する問題の枠をペンで押して確定し、下に出てくる答えの選択肢から選びます。
この時に気を付けるべき点は、一問ずつ解答した後に「かいとうする(こたえあわせをする)」というところを押してしまいそうになるというところです。
この実力検定テストの出来具合は、本カリキュラムに入ったときの学習料金に関わってくるので、できるだけ正解数が多い方が良いのですが、一度間違えるとやり直すことができません。
ですが、一問ずつ一生懸命頭を使って答えると、つい一問答えるたびに「かいとう(解答)する」を押してしまいそうになるんです(;・∀・)
うちの長女も実力検定テストをやっている間に、画面上の問題を全部答えていないうちに何度もこの「かいとうする(こたえあわせをする)」のボタンを押しそうになって、「あ!まだダメ!!」と声をかけました。
なので、この「ならっていません」「かいとうする(こたえあわせをする)」のボタンを押す過程は子供だけでは間違ってしまう可能性があるので、絶対に大人が付いてご操作しないように注意してあげてくださいね。
上で紹介した以外にも実力テストは本当にいろんな問題がありました。
うちの娘は図形の問題がよくわからず、「ならっていません」ボタンを使ったりして、何とか最後まで進めました。
タブレットと同梱されていたガイドブックには所要時間30~60分となっていましたが、長女の場合は30分くらいでした。(夕食前に始めてしまったので私が途中で抜けてしまったので待たせたりしてましたが、あまり長く考えるようなら習っていないとしました)
実力テストが全部終わったら、子供の実力に合わせてタブレット内の問題構成がダウンロードされるようで、ヒントや問題などのダウンロードが始まりました。
出来上がった問題カリキュラムはすごろくゲームのように矢印で進むようになっていて、実力テストで「できる」と判断された単元には「テストでクリアずみ」という表記になり、何度復習で取り組んでも料金が発生しないということになります。
そして、まだこれから取り組む単元においては、今現在クリアした単元から一つずつマスを進めていくようになっています。
すごろくのようなカリキュラムの一覧表にはいろんなところに「ボスステージ」というものがあるようで、チャート表上にも魔法使いのような絵が書いてあるとことが「ボスステージ」になっていると書いてありました。
どうやら、低学年のカリキュラムでは6つのボスステージがあり、そのすべてをクリアすると「高学年ステージ」に上がれるようです。
実力テストで答えることができた単元は復習として何度でも取り組むことができるのですが、新しい単元にチャレンジするときは最初に説明があります。
単元をクリアするとステージによっては「スペシャルかぎをゲット」というところがあります。
下の写真で言えば一番上の段の左から二番目や一番右、上から四段目の真ん中の問題が鍵のマークがあるのでそれになります。
個のカギを3~4つ集めると「スペシャルもんだい」というものにチャレンジできるようで、娘はこの「スペシャルもんだいがしたい!」と鍵集めに取り組んでいました。
元々、収集癖があるのでこういう「集めて特別なものをもらう」というのがやる気に火をつけるのかもしれません。(笑)
鍵を指定数集めると、写真のように「スペシャルもんだい」をクリックすることができるようなります。
下は「スペシャルもんだい」の一例ですが、ちょっと難しそうな、とても内容のある問題がたくさん出ていました。
もちろんこの「スペシャルもんだい」でも「がんばりポイント」はもらうことができますよ。
「RISU算数」はボリュームがすごい!たくさんの問題で反復学習
「RISU算数」は算数特化型学習タブレットということもあり、一つの単元についての問題数のボリュームがすごいです。
下の画像は「かずの学習」のステージですが、パッと見てわかる通り25の単元があります。
問題も絵やイラストがとても多く、子供が見てもわかりやすいように解説してくれます。
「かず」という一つのステージでも、量の比較だけではなく、モノの数え方なども出てきます。
かずの数え方は、子供の苦手な文章問題にも役に立つと思いました。
どんどん進んでいくと、「数」から「量」の比較になっていたり…
文章問題が苦手な娘は、「文章をよく読む」「その文章の意味を考える」ということが苦手ポイントなので、そんな娘にとってはとても効果的な気がします。
小学生一年生から二年生になったばかりの娘の取り組みで、「無学年制の学習」を実感したのは三桁の問題が出たときです。
二年生になって四月の中旬に参観日があったので、子供の様子を見に行ったのですが、その時にあったのがちょうど算数の授業でした。
内容は「35+12はいくつ?」といった二桁の問題。
この参観日に行く前に、娘がしていたのが下のような3桁を使った問題でしたし、参観日のあった夜にやっていたのは5桁の問題でした。
さすがに、「10000-1=?」的な問題は「一万」という呼び方もわかりませんし、苦戦してましたが、元々、文章問題が苦手なくらい文章を読み取るのを面倒くさがる長女にはヒントの解読がちょっと難しいのか?面倒なのか?
でも、各問題にヒントがあるので数字での書き表しだけならできるのかもしれません。
でも、進みすぎるとやはり少し親の補足説明が必要になるかもしれませんが、ヒントや動画を見れば一人でも進めていくことは難しくない印象はあります。(※ちゃんと右下にヒントを出すところがあるのでゆっくりと考えたらわかるのですが、娘一人ではわからん過ぎて落書きしてました(笑))
がんばりポイントを貯めるとどうなるのか?低学年も高学年も嬉しいプレゼントがある
「RISU算数」の学習をしていくうえで、子供のやる気につながる「がんばりポイント」ですが、このポイントを貯めるとどうなるのか?
この「がんばりポイント」を貯めるといろんなプレゼントと交換できるようになっていました。
例えば、「双眼鏡」だったり「ナノブロックのピカチュウ」とか「ルービックキューブ」など。
商品以外にも上で書いていた「スペシャルもんだいのかぎ」に交換することもできます。
ちなみに、長女は「ラプンツェルのノート」「24色の色鉛筆」が欲しいと言っていましたが、「スペシャルもんだいのカギでもいいなぁ」って言ってました。(笑)
「RISU算数」には、東大生などによるフォロー動画があるのですが、実際に見てみるととても分かりやすい説明動画でした。
さらにいいと思ったのが、一回の動画が「端的で短い!」というところ。
あまり長い説明動画だと小さな子供にとっては面倒くさいものにしかなりませんが、子供と一緒に見ていたら3分程度で終わりました。
そして、講師の先生方がとても明るい!
説明の最後に「バイバイ(@^^)/!」と言ってくれるのですが、数回見ているうちに娘の方も「バイバイ!」「See you!」と言って手を振ってました(笑)
「RISU算数」には鬼チャレンジというものがある
「RISU算数」の学びは、基本的にステージの中を一つずつクリアしていく流れですが、途中で「鬼チャレンジ」というものがあることがわかりました。
この「鬼チャレンジ」の問題は通常の問題クリアの評価が星3つでの評価なのに対して、炎3つでの評価となります。
そして、この「鬼チャレンジ」の問題で炎3つの評価を得ると、一気に先の単元に進むことができるとのことでした。
これは、無学年制の「RISU算数」の特徴なのかもしれませんね。
「RISU算数」はメールでのフォローもあって子供の学び具合がよくわかる
タブレット学習のメリットは「子供一人でも学びを進めることができる」という点ですが、子供の学習の進み具合を親が全く知らないのもどうかと思いますよね。
子供の方も自分が頑張ったものをお母さんやお父さんに褒めてもらえることは、やる気にもモチベーションアップにもつながることは経験上理解しています。
でも、子供一人で学習を進めることができるタブレット学習においては、子供の学びの進捗がわかりにくいこともあります。
その点においても、「RISU算数」は子供の学習が今どのあたりにいるのかを逐一メールで教えてくれます。(※スクリーンショットが上手く取れずぼやけ気味ですが、子供がクリアした分だけくるのでかなり短時間にたくさん来ています(笑))
さいごに
今回は、娘が「RISU算数」を実際にお試し体験に申し込んで、どのような過程で学習を始めたかについて画像を多めにご紹介しました。
これからまだ学びが続きますが、どのようなものかわからないまま取り組むのは不安が多いですし、子供によって学習方法の相性というのはあると思います。
いきなり高額のものをするのではなく、低額でお試し体験をしてみてから選ぶのは金銭的な負担も少ない上に、子供に合った内容の濃いものなら取り入れるのは子供の将来に有益だと思います。
「RISU算数」のような理数脳を養うことができる、算数特化型の学習タブレットは少ないと思いますし、存在を知っている人ももしかしたら少ないかもしれません。
でも、せっかく知ったのならお試し体験してみるのは本当におすすめです。
実際に毎日娘がしている姿や、やり始めると止まらない姿を見ているとやらずに選択肢から外さなくて良かったなって思います。
もし、子供さんの算数学力が気になるようでしたら低価格で試せる「お試し体験」してみてはいかがでしょうか?