最近、とても子供のことを怒ってしまいます。
最近と言うか、毎日嫌になるくらい怒っています。
四歳の娘1は最近とてもワガママになってきて、朝起きるのも「眠い~」とグズリ、機嫌よく起きてきたとしても朝ごはんが白米だと「パンが良かったのに!」と怒ってすねて返事もしなくなったり、ご飯を食べる前から「飴玉ちょうだ~い♪」と言ってきて、朝っぱらからオヤツとかないでしょっと注意すると、これまたグズって何もしなくなる…。
いざご飯を食べ始めたら、白米の上の納豆を一粒一粒食べてみたり、みそ汁をスプーンでチマチマとすくって飲んでみたりで全く食べ終わらない。何度も注意しても真面目にしないので保育園の先生のアドバイス通り、時間で区切って下げてしまおうとすると「食べるの~(>_<)」と泣き出す。
こっちだって怒りたくないんだよヽ(`ω´*)ノ!!
なんでわかってくれないんだよヽ(`ω´*)ノ!!
そんな思いでいつも怒って、最終的にはこの心の声まで出して怒ってる。
何度言ってもできないことについて怒っているのか、怒りたくないと言ってるのに怒るようなことを繰り返すことに怒っているのかわからない…。
怒りたくないからもうお母さんどっかに行くから!!
好きにしなさい!!
もう知らないヽ(`ω´*)ノ!!
子供からしたら辛い言葉もたくさん口にしてます…。
あまりに頻回に怒って、さらに冷静にも見ている第三者的な自分の分析では、娘1は泣いてしまえば許してもらえると思ってるところが見えてきて、そのズルさが更に私の怒りに火をつけていることもあり。
その証拠に私が真面目に怒っていても少しすると何かが面白くなるらしく顔がヘラッと笑う…。我慢できなくなって笑いだす。怒られてる自分のことがおかしくなるのか?怒ってる私の姿が滑稽に見えるのか?
そしてまた、そのことについて怒りが爆発するという。
あまりに怒られてさすがにまずいと思うのか「ごめんなさい。もうしません。ちゃんとします。」と言うものの、翌日には全く同じことをして怒ることになり、またそのことに対して「嘘を言うな」と怒ってしまったり…。
悪循環の昨今…。
二歳の娘2は現在「ママがいい&何でも自分でやりたいの!!」時期に入っており。朝起きて、夫がトイレをさせようとすると対応してるのが私じゃないことに気づいた途端に「お母さんがいいの!!」ギャン泣きしてトイレ拒否。朝の忙しい時間に全部しないといけなくなってバタバタ。
そのくせ、食事中にちょっと私がヨーグルトに入れたジャムを混ぜただけで、これまたギャン泣きして食事拒否。
そして、今度は「お父さんがいいの!!」っと、都合のいい感じを使い分けるようになってきて…。
もう…やめてよ…
怒りたくない…一緒に楽しく笑ってないのに。
こんなに怒って怒鳴って。
酷いことを言いたくないんだよ。
こんなことを言ったら傷つくってわかってるのに止まらない。
あなたたちを泣かせるために、悲しい思いをさせるために
家族を増やしたわけじゃない。
あなたたちを産んだわけじゃない。
一人でどっかに消えてしまいたいと思うこともたくさんあります。
こんなに怒ってばかりの私のところになんて神様は三人目を授けてくれるわけないなっと凹むこともあります。
「はっ?そんなんで子供三人も育てられるわけないだろ!!」と怒られてもおかしくない…。
そう思ってます。
私の性格上、とてもしつこく怒ってしまい、怒ってる最中にフッと自分の中身は冷静になっていて外身が勝手に怒ってる感じになることもるし、昨日もまたそんな感じで怒りまくってこちらが疲れ果ててしまったり。
でも、私は怒ることは悪いことではないと思っていて、親身になって教えることはアリだと。
だって、親以外に誰が本気で子供に事の良し悪しを教えてあげるんだろうと。
だから、私は娘たちに「私はあなたたちが友達やほかの人たちに嫌われたり、恥ずかしい思いをしないように教えてあげる義務があるから。だから、たくさん怒るけど。それが嫌だったらお母さんのことを嫌いになってもいいからね。でも、ダメなことはダメって言うから。」と伝えてあります。
本当はずっと仲良くしてたいけど、そのためにワガママ聞き放題ってのは何か違う。この子たちの将来のためにならない。この子たちの将来のためなら嫌われ役だって喜んで受ける。そう決めてます。
そんな毎日の私。
先日、パソコンの参考書を買いに行った本屋さんの入り口に置いてあった絵本に目が留まりました。
ホンワカとした表紙に惹きつけられて手に取ってみました。
【うまれてきてくれてありがとう】という本。
立ち読みしてなんとなく買ってみました。ほぼ衝動買いです。
買って帰った日も例の如く、ワガママな娘1の言動で懇々と怒ってしまい疲れ切った私の心。
でも、今晩はこの本を読んであげようと決めていたのでイライラする心を抑えて布団に足を突っ込んで読み始めました。
『神様がね、産まれてもいいよって言ってくれたから、ママを探してるの』と。
ゆっくりと読み始めて、最後まで読み終えると娘1が「私にも言って( ´∀` )うまれてきてくれてありがとうって言って( ´∀` )」と言ってきたので、仕方なくのような雰囲気でしたが言ってあげました。
でも、その言葉を言う時は、娘1の手を握って「心の中の本当の言葉をわかっていてほしい」という本当の気持ちを伝えるように言ってあげました。
私はあなたたちが大好きで、大切で、かけがえのない存在だと思ってる。
自分の事よりも大事。
わかってくれるのはいつの事かわからないけど、私はそう思ってる。
どんなに自分勝手で、ワガママで理不尽で、頑固で一筋縄ではいかない娘たち。そのために強く怒って、酷いことを言って、乱暴なことになることもある。でも、仕事のことや日々のことで辛くて泣いてしまったときには「お母さん大丈夫?そんな時もあるよ」っと肩をポンポンと叩いて慰めてくれたり、「これをしたらお母さん楽になるでしょ?」と、ちいさなお手伝いをしてくれたり。
そんな優しいところもある。わかってる。
私はあなたたちに支えられてる。
子育てに疲れてしまっているお母さん。
イライラして子共に強く当たってしまっているお母さん。
きっと、そんなことしたくない、言いたくない。
そんなお母さんに、読んで欲しい一冊。
私は夫に本の内容を説明しようとして、勝手にポロポロ涙が出てきました。
子供はこうやって私たちのお腹の中に来てくれるんでしょうね。。。