予防接種無料券の専用シールが届く!無料券の記入が楽になった(広島市)

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私の住んでいる広島市では、妊娠3ヶ月目に発行される母子手帳に別冊としてお母さんの定期健診と赤ちゃんの予防接種の無料券が付いてきます。

広島市で母子手帳を発行して、母子手帳とこの別冊子を見たことがある人はわかると思うのですが、このチケットは全部名前や住所などの記入が必要になるんです。

これって、結構面倒くさいんですけど、近年はその面倒な作業をしなくても済むようになったのです。
その理由は広島市から赤ちゃんの名前などが印刷されたシールが届くようになったから。
そこで、今回はこの面倒くさい情報記入をしなくてもいい「予防接種専用シールが届くようになった理由とそのメリット」についてお話していきます。

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広島市は母子手帳の別冊子で無料券が付いてくる

広島市の子育て支援として、母子手帳が発行されるときに別冊子として妊婦検診と赤ちゃんの予防接種の無料券が付いてきます。

この無料券は妊娠が確定した妊婦期間中のお母さんの産婦人科検診の無料チケットと赤ちゃんの予防接種の無料チケットが付いているのですが、赤ちゃんの予防接種の無料券だけに関して言うと2018年時点では23枚つづりになっています。

お母さん側の定期健診の情報記入は名前・生年月日・住所を書く必要があるのですが、これが結構大変。
これが産まれた赤ちゃんの予防接種券になると住所・保護者の名前・接種する乳幼児の名前とフリガナ・性別・生年月日となり、これまた大変。それが予防接種の種類や小児科によっては同時接種をしてくれるので、そうなると一度に4枚の記入をしないといけなかったりして手間がかかります。

でも、実は近年、その作業をしなくても大丈夫なように産後に広島市から封書が届くようになっているんです。

広島市から封書が届く?その理由とメリットは?

ではなぜ、その作業をしなくても大丈夫なのでしょうか?

それは、生後1~2ヶ月頃に広島市の福祉センターから予防接種の無料チケット専用の名前シールが入った封書が届くから。
この封書ですが、2018年に出産した私のところには。サーモンピンク色の封筒で届きました。(2015年に出産した第二子の注射スケジュール中盤に届いたことがあるので2016年あたりからの取り組みなのかもしれません。)
封筒の外に「予防接種用 名前シール在中」と書いてあるものです。

その中には、赤ちゃんの名前とフリガナと生年月日が印刷されたシールが24枚付いたシートが入っています。
これを赤ちゃんの予防接種券の左下に貼っていけば、1枚ずつ手書きでチマチマと記入する手間がなくなるんです。

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保護者名と性別は書かなくてもいいの?

広島市から配給されるこのシールを貼ることで保護者名と赤ちゃんの性別を記入する必要がなくなったのですが、これは改めて記入する必要はないのでしょうか?

結論から言うと保護者の名前と性別の記入は不要です。
でも、その上にある住所は記入が必要なので忘れずに記入しましょう。

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手書きせずにシールを活用しよう!シールが配給される理由と活用するメリットは?

このシールですが、ただ便利にして保護者の負担を軽減するために配布されているわけではありません。

ではなぜこのようなシールが配給されるようになったのでしょうか?
確かに保護者の負担軽減のためということもあるのですが、理由はそれだけではありません。

同封されていた書面に書いてあるシール配布の理由を引用していきます。

広島市では、未接種者への勧奨や、将来、パソコンなどから自分の接種歴を確認できるようにするため、定期予防接種の接種歴を登録しています。
しかし、氏名や生年月日を誤って記載されるケースが多くみられます。
接種を受けられた方を正確に登録するため、また、保護者の方の記載に係る負担軽減のために接種券にはる「名前シール」をご利用ください。

ということでした。
確かに、届いた名前シールの右上には謎の数字の羅列が並んでいます。
そらくこの番号で個人の受信情報を記録しているのでしょう。

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名前シールの注意事項はあるの?

こんな便利な名前シールですが、何点か注意事項があります。

1.記載情報はすべて必要なのでシールは切らずに使用する。
2.予防接種券専用のシールなので乳児検診や医療機関にある予診票には貼らない。
3.シールを貼らない時は全項目への記入が必要。
4.広島市から転出した場合は接種券も名前シールも使えない。
5.予防接種を受けるときは無料券だけでなく母子手帳も持参する。

以上のことに気を付けましょう。

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さいごに

いかがでしたか?

広島市では赤ちゃんの予防接種の無料チケットがついてくるので、赤ちゃんのワクチン接種がとてもしやすい地域です。
確かに全部のワクチンが無料ではないのっで任意ワクチンで有料なものもありますが、少しずつ無料のもの増えてきています。

実際に、私が初めて出産をした2013年時にはおたふくかぜのワクチンは有料でしたが、その3ヶ月後には無料になったりもしています。
全部のワクチンが無料ではないですが、無料チケットが付いているものだけでも受けるようにして赤ちゃんの感染を防いであげましょう^^

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