白色ワセリンって何?意外と知らない白色ワセリンの使い方

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昨日、施術に入ったお客さん。

季節柄乾燥が凄くなってきたということで足のすねもカサカサ…。
この季節は確かに喉も身体もカサカサしてくるよね。

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そのお客さんは元々看護師さんだったので「こりゃワセリンでも塗らないといけないかな?」と言う。

ボディクリームじゃなくてワセリンなんだ。さすが看護師さん(゚д゚)その話を受けて、この夏に買った『白色(しろいろ)ワセリン』話に出した。すると、まず「それは『白色(はくしょく)ワセリン』ね( ´∀` )」と修正を受ける(-∀-)そうだったんだ(汗)

そもそも今まで、「ワセリン」と言うものを買ったことがなかった私がなんで「白色ワセリン」と言うものを買ったかと言うと、今年の夏に娘1が保育園の行き帰りに何度も転んでその度に膝小僧を擦りむいていたのがきっかけ。

ワセリンを買うまでは自分が子供のころに母親がつけてくれていた化膿止めを常備薬としていたのでそれを塗っていたんだけど、「本当にこの薬で良いのかな?傷に良い薬ってないのかな?」と思って検索したところ傷をきれいに治す方法的なサイトを見つけた。

そこにはまず「昔は傷を洗って、消毒をして薬を塗り、そのまま乾かしてカサブタを作って触らないようにしたらきれいに治ると考えられていた」とあり、自分の記憶もそうだったので納得してた。

でもその後に「しかし、消毒殺菌するとその消毒液で体内で作られる治癒成分まで殺してしまう。なので、今は消毒殺菌せずに、そしていかに乾かさずにするかが大切です。乾かさなければ体内で作られた治癒成分が傷に留まりやすくなり傷を早く治してくれます」とのこと。

え!?今はそういうことになってるの???と本気で驚いた。全く逆の発想…。

どうやらその方法は『湿潤療法』と言うらしく、現在ケガの早期修復でメジャーになってる絆創膏のキズパワーパッドもその原理からできているらしい。それを知ってドラッグストアに行ってみたけどキズパワーパッドって高いんだね…。高すぎる…。そこで買い渋る…。

でも、娘の傷はきれいに治してあげたいのでさらに調べてみると、どうやら白色ワセリンを塗ってサランラップをかぶせて置いたら同じ湿潤効果があるということだったので「これだ!」と白色ワセリンを購入。サランラップは家にあるしね。

帰宅後にさっそく傷口を水で洗って白色ワセリンを塗ってサランラップを傷口に合わせて折り畳みテープでペッタンと張り付ける。これでよし!

これを何日か毎日張り替えてたら傷口に黄色いグジュグジュが常時ある感じになってきて、そのうちにカサブタにもならず治ってくれた。何日で治ったかは覚えてないけど、きれいには治った。

なるほどな~。今度からはこの方法で行こう!と、白色ワセリンは薬箱へ。

でも、先月ジャングルジムで遊んでた娘1が足を滑らして顎を1㎝ちょいパクッと切ったときは同じやり方したけどしっかりキッポになってしまった…。これは表皮の傷に限定したやり方なのかも(汗)

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そんなこんなで傷用の薬としてすでに家に存在している「白色ワセリン」。市販で売ってる黄色いワセリンと違って不純物も入ってないので粘膜でも塗って大丈夫らしい。しかも私が買ってるのは「日本薬局方の白色ワセリン(第3類医薬品)」という製薬会社さんの商品。安心して使える気がする。

そう考えたら、先日、例年の如く乾燥で足が痒いと言い出した夫が、血が出るほどかきむしっていて足がすでに傷だらけ…。

その状態を見たら、さすがに薬用とはいえかゆみ止めのクリームを塗るようには言い難かったけど、ワセリンならもともと保湿剤なんだし、この白色なら混ざり物もないんだからコレを塗ったらいいんじゃないか?と夫に説明する。

そして、自分自身も乾燥からくる指先のサカムケが気になっていたので塗りこんで寝てみた。いつもハンドクリームでは間に合わない手荒れなので、いつしかハンドクリームは買わなくって、オロナイン軟膏を常備してたんだけど、白色ワセリンでもいい感じ( ´∀` )

お客さんとの話でも小さいのを持って歩いたら唇の乾燥から身体の乾燥まで使えて便利よっとのことだったし、これ持って歩こ~♪

一番小さいのを買っても結構大きく感じるから、これを小分けにして在宅用と持ち歩きようにしても良いかも( ´∀` )

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