かれこれ五年ぐらい続けている基礎体温の測定。最初は結婚後に子供を授かりたくて始めた基礎体温。妊活に入るならまずはこれだろう(^^)と、タイミングをとるために始めたけど、思うように結果が出ずにだんだんと凹み始め、「何が原因なんだろう?」とネットで検索しまくった5年前…。
その頃の私の基礎体温のグラフは、低温期と高温期の二層にはなっていたので、恐らく排卵はしているだろうということは認識してたんだけど、その他のことは全く分からず、チャレンジしては高温期何日目かに出血して「あぁ~またダメだったか~」っとリセットを繰り返してた。
そして、あまりに妊娠できないので、身体に何か起きてるのかと不安になったりもしたし、今までは普通に月経が来たとしか思ってなかった出血も、だんだんと流産したかのような気分になって凹んだりしてた。妊娠が成立してないんだから、それは単なる月経であって、全然、流産ではないんだけど(^^;
その頃、ちょうど市の斡旋で行われている子宮頸がんの無料検査の案内が来ていて、産婦人科に検査に行ったついでに「妊活中で基礎体温もつけてるんだけど、なかなか結果が出なくて…」と相談したら、定期的に卵子のサイズを見てくれると言われ、月経後何日かしたら産婦人科に行って卵子のサイズを見てもらい、排卵するタイミングを教えてもらってた。いつの間にか不妊治療のようなことに…。
でも、それでも結果は出ず…。
私がそこまでしても授からないので、夫が「僕の方に原因があるのかも…」と、精子検査を受けてくれたけど、夫の方は問題なし。そうなると、やっぱり私の方に原因があるのか…。
深酒もタバコもしない健全な夫婦なら、タイミングをとればすぐ子供を授かると思ってたけど、こんなに悪戦苦闘するとは…。
調べてるうちにわかったけど、妊娠って本当に神秘的で奇跡的な事なんだなって思った。ネットによっては、受精卵になるタイミングは一か月のうちに8~12時間しかチャンスがないって。すごいよな。
しかも、いろんな条件で性別も変わるし。奥深すぎる…。安易に考えてた自分が恥ずかしい…。
そんなことを反省しながらも、妊活は続き、結果は出ずで過ごしてた毎日。やることはやってもダメとなると、ジンクスにあやかろうとおもって、「妊娠菌」とかいうものを聞いて妊婦さんのたくさんいるショッピングモールのキッズスペースに足を運んだり、「木村さん」とかいう虹色のオーラに囲まれた大黒様みたいな絵の待ち受け画面にしたらいいと聞いて、実際してみたり。店の後輩からは気持ち悪がられたけど(笑)
すでに子持ちの友達には「諦めたころにできるもんなんよ」と言われたこともあったけど、諦めれるわけないし…。
なので、諦めたフリをしてみたり。でも、心底諦めてないんだから、これは効果ないだろうなと思いつつ。なんでも悪あがきしていた。
あとは、やっぱり基礎体温。基礎体温からはいろんなことがわかるらしいけど、私には「基礎体温が二層だから排卵はしてるだろう」くらいしかわからなくて、他に何があるのかと調べてたら、妊娠には「黄体ホルモン」と言うものが必要らしいことが分かった。
黄体ホルモンが少ないと子宮内膜が厚くならず、せっかく受精卵となっても子宮に引っ付くことができず、ツルリンッと滑っていってしまうらしいとか。
そして、見分け方としては黄体ホルモンが少ないと高温期が短くなるらしく、逆に高温期が短い人は黄体ホルモンが少ないらしい。そして、そのホルモンを補うためには『ビタミンE』がいいらしいと。
それをうけて、さっそくビタミンEのサプリメントを買って帰り飲み始めたら、明らかに基礎体温の高温期が延び始めた。さらにアーモンドを職場に買い置きして摂取忘れしないようにしていたら、見事に妊娠!!!私に足りなかったのはこれだったのか!!!と、それ以来ビタミンE信仰の私。
実際、私の妊活を見ていた後輩が、結婚の予定もないのに基礎体温を測り始めたら、かなり激しくガッタガタのグラフになっていたらしく、私のビタミンE摂取の話を聞いて、後輩もビタミンEを飲んだり食べたりしたらグラフが安定してきれいな二層になったらしい。
最近も同じく妊活中の後輩にビタミンEをプレゼントしたらグラフに変化があったらしくお礼を言われた。やっぱり凄いなビタミンE☆
※プレゼントしたのはこちらのサプリメント(●´ω`●)
小林製薬の栄養補助食品 ビタミンE 300mg×120粒 お徳用 約60日分