36歳で高齢出産。35歳の妊活でしたこと。

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私は結婚自体が33歳と遅かったのですが、夫と知り合ってから半年で結婚というスピード婚だったので直ぐに子供を欲しいとは思っていませんでした。

が、周りの友達に「いろんなことで妊娠出産は早い方がいい。行動してみて半年ダメなら病院に行ってみた方がいいよ。」と言われ、妊活を始めました。

夫も私もタバコも吸わないし、アルコールが大好きで大量に飲むわけでもない健康体だと思っていたので、「妊活をしたらすぐに授かる」と思っていました。

しかし、現実としてはなかなか授からず・・・。

その時、「妊娠とはこんなに難しいことなのか」と初めて感じました。

実際、悩みが深くなって産婦人科に相談に行ったこともありますし。夫にも検査を受けてもらいました。

今の時代、いろんなことを調べることが容易になってきましたが、私が調べてきたことがどなたかの悩み解決のきっかけになればと思い、思い出したままに書いてみました。

あくまでも私の場合ですので、「そんなこともあるのかぁ・・」くらいの参考になれば幸いです。

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妊娠のために私がしてきたこと

基礎体温をつける

妊活と言えばまずは「基礎体温の測定」ですよね。
毎朝起きてすぐに基礎体温計を加えて、基礎体温を測る。

基礎体温の測り方は、まず専用の「基礎体温計」というものを用意します。
普通の脇に入れて測る体温計は「36.5℃」といった3桁表示ですが、基礎体温計は「36.52℃」といった4桁表示です。この細かい表示が排卵日の目安のガイドラインになります。

まず、朝起きたら何よりも先に基礎体温計をくわえます。といっても、単に口に入れるのではなく「舌下(ぜっか)」と言う舌の下に差し込んで測ります。

なぜ起きたらすぐなのかと言うと、起き上がったり、動いたりするとそれだけで人間の体温は微妙に上がってしまいます。そうなると毎日同じ状態での比較が難しくなります。排卵日などの予測を付けるためにも毎日同じ状態での体温変化が目安となるので、「寝起き一番」というのは大事なポイントになります。

基礎体温を測るといろいろと試行錯誤する材料が出てきますし、いざ病院で相談するにしても診察をしてもらってから基礎体温を測り始めるより、基礎体温を測ってグラフにしてから持参していった方が話も早いですし、不具合があれば治療に入るにも早いですしね。

カフェイン食品を取らない

大人の女性と言えばコーヒーがお好きな方が多いと思いますが、カフェインは気持ちを高揚させたりする働きがあります。

でも、お腹の中に赤ちゃんがいたら胎児は母体の血液から栄養を得るのでカフェインが入ってきても未熟な臓器では分解が出来ないらしいのです。

そうやって聞くとちょっと避けたいなっと思ってしまいます。

でも、産婦人科ではコーヒーレベルの物なら一日一杯くらいなら妊娠中でも飲んでも良いらしいので、妊活中ならそんなに気にしなくても良いかもしれませんね。

ちなみに、コーヒーより紅茶の方がカフェイン含有量は多いらしいですよ。

ビタミンEのサプリを飲む

上に書いていた通り、私は妊活を始めるとまず基本的に「基礎体温」を測ります。

実際には不妊治療というものはしたことはありませんが、私は基礎体温を測っていたからこそ自分がんで妊娠しないのかを考える材料になりました。

私の場合は高温期と言われるものが8日くらいしかなくて、そこから検索していった結果「いわゆる黄体ホルモン不足ではないか?」ということに引っかかってビタミンEのサプリを飲むようになり、その後に一人目の妊娠に至りました。

ビタミンEは黄体ホルモンに関係することを知らない人でも、血行促進に関係することを知っている人は多くいると思います。

そう、ビタミンEは血行促進ビタミンとして有名で、さらに抗酸化作用のある若返りビタミンとしても知られています。この二つの働きはとても大事。

血行を良くすることは血液の循環がいいということ。着床を助け、妊娠時は卵子への栄養分の運搬を助けてくれます。

抗酸化作用は卵子の老化の対策にもなります。

必ず個人差というものはあると思いますが、私は自分の身体のホルモン分泌の傾向を把握できたこと、その対応を調べたことで二人目の妊娠もスムーズに行きました。

マカサプリを飲む

後は「マカサプリ」。

これまた、基礎体温からの自己診断で飲み始めたのですが、こちらを飲み始めた理由は低温期から高温期に切り替わるのに一日でグッと上がりきらない私の基礎体温。

基礎体温の低温から高温への切り替えが何日もかかる人は切り替わるためのパワー不足ということがわかりました。そのために卵のパワーをあげるために飲み始めました。

卵のパワー。これは40歳を超えてからの妊活には効いた気がします。

身体を冷やさない

身体を冷やさないというのはやはり妊活には大事です。

なぜ大事かと言うと身体が冷えるということは血行が悪くなるので子宮などの血液の量も影響してくると思います。

確かに、生理の時などに血の量が多いと「ウッ」となることもありますが、赤ちゃんを希望するのならば子宮内の血液量は必要です。

と言うのも、子宮内に血液が少ないと、子宮内膜と言う子宮内に分厚い血液のお布団ができないため、せっかく受精した受精卵が着床しにくいらしいのです。

そのため、冷えの対策をとることも侮れません。

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葉酸のサプリを飲む

これはもう、妊活を始めた人はすぐにでも飲んだ方がいいサプリです。

先天性二分脊椎症などの先天性異常の予防のためにという話は有名な話ですよね。

妊娠中は400㎎を目安にということですが、普通にお野菜から摂取するのは難しいようなので、確実に摂取するためにはサプリの使用が間違いないですよ。

焼肉や寿司を控える

食事面では焼肉や寿司を食べるのを控えました。
理由としては「感染症予防」のためです。

肉に関しては妊娠前には身体のエネルギーを高めるためによく食べてましたけど、妊娠してから控えるようにしました。

とは言っても、やっぱり食べたくなりますよね。

そんな時は、肉はよく焼くことに注意をしたら良いそうですし、寿司は「マグロ」などの一部の種類がダメらしいのでサーモンなどの食べても大丈夫なものもありますし、天ぷら系の握りも意外とおいしかったりしますので、そういった点に注意していけば、家族で焼肉屋さん・お寿司屋さんにも行けると思います。

庭(土)いじりをしない

これもまた「感染症感染」の話からなのですが、素手で土いじりなどをすると動物のフンなどからの感染症である「トキソプラズマ症」に感染する可能性があるそうです。

なので、庭や土いじりをする時は手袋をしたり対策を取った方がいいようです。

把握していないだけで、意外と野良猫などはあちこちで糞尿をしているものです。実際には野良猫や野良犬ではなくてもどこに動物の排泄物があるかわかりません。

現実の話、先日、うちの家の目の前にある公園でも、フッと窓から見た時に犬の散歩をさせていた男性が公園の砂場に飼い犬に用を足させているのを見てしまい・・・。

自分もですが子供に砂場遊びをさせるのが怖くなりました。

子供は砂場が好きなので遊ばせてあげたいけど、そうなると自分も付き合うことになりますし。躊躇してしまいます。

しかし、動物を飼う方も他人ごとではなくマナーをもう少し考えてもらいたいものです。

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まとめ

「子供は欲しい」でも、なかなか授からない。

授かったけど「無事に健康に産まれてきてくれるか不安」。

それは、初産の方でも経産婦の方でも同じです。

実際私も今、ようやく授かった喜びとともに不安を持ちながら妊婦生活を送っています。できるだけ無理はしないように、食べるものも知っている限りの注意はしています。でも、赤ちゃんに何事もないという保証はありません。

でも、私は妊活と同様に、妊娠期も自分のできる限りのことをするしかありません。

「いつか授かる」と自分を信じて。

「健康に産まれてくる」と赤ちゃんを信じて。

我が子が産まれてきてくれた時の喜びが全部の苦労を帳消しにしてくれますから。

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