先天性異常。甲状腺機能低下症の娘。もう泣きたくない。

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私には子供が二人います。現在4歳と2歳の女の子です。

この子たちは出生時、4歳の娘1は3525gのちょっと大きめの女の子で、2歳の娘2は2552gの未熟児ラインギリギリのほっそりとした女の子でした。

娘1は初めての妊娠で結構神経質に妊娠期間を過ごし、とにかく体重制限に引っかからないように気を付けていたのに、誕生日に職場の後輩に大量のチョコレートをもらい、少しずつ食べているつもりでしたが、急激に体重が増え「カロリー制限」の印をドーンッと押されてしまい、悔しくて泣いた記憶があります。

しかし、それからは体重の増加を気にして納豆ばかり食べていたおかげか、それ以降は注意されることはありませんでした。

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37歳での二回目の妊娠

娘2の妊娠期間は2回目ということもあって、やっぱり体重増加くらいしか気にしていなくて、それでもやはり「カロリー制限」の印を押されてしまったけど、「やっぱりね~(*´з`)」くらいにしか思ってなくて、とくに食事内容などを気にすることもなく過ごしていました。

それでも、プラス10㎏までいかないくらいで出産をしました。

そんな、2回の妊娠出産でしたが、大きな違いは娘2には「先天性心疾患」があったということです。

夫婦ともにタバコもしないし、深酒もしないし、娘1が健康体で生まれてきたので、まさか自分が先天性疾患を持った赤ちゃんを産むとは思っていなかったので、産まれてきた赤ちゃんのミルクの飲みが悪いのも、なんとなく大人しいのも「娘1より身体が小さいからかな?」くらいにしか思っていなかったくらいです。

でも、「この子はえらくミルクを吐き戻すな~」っと思っていた退院後1週間後くらいの産婦人科からのスクリーニング検査の再検査の呼び出しから始まって、「先天性甲状腺機能低下症」の可能性が出てきて、大学病院で再々検査をするための紹介状を書いてもらうついでの聴診器で心雑音が聞こえると、市民病院の紹介状までもらって帰ることになり、「心室中隔欠損症」というものまで見つかりました・・・。

先天性甲状腺機能低下症というのは、別名「クレチン症」というもので、甲状腺から分泌される活力ホルモンの分泌が少ないというものなのですが、大人で言うところの「橋本病」や「バセドウ病」みたいなものと言うか、「チラージン」というお薬を毎日飲んでいれば何の問題もない病気です。何種かタイプがあるのですが、人によっては一生薬を飲まないといけないし、人によっては途中で服用を止めることもできるようです。

病気が分かったときは、かなりショックでしたが、いろいろ調べていくと「早期発見で投薬治療をしていれば何の問題もない。逆に発見が遅れると知的障害などになることもある」ということを知って、スクリーニング検査に項目が追加されてからの出産で良かったと心底思いました。

そう思えるまでは一年以上かかりましたし、今でも薬の服用が終わって完治すればいいと可能性の低い期待もしていますけど。
でも、ちょこっとの薬なら私もサプリメントとか飲んでるし、そんな感じと同じかな?とは思えるようになりました。

でも、その調べているときに感じたのは甲状腺機能低下症になる赤ちゃんの産まれてくる可能性の要因がどうしても自分の妊娠期間に当てはまらなかったことが納得がいかなかったのは未だに悶々としていることで。

だいたいネットで調べていくと「海藻などに含まれるヨード・ヨウ素の過剰摂取」というのが書いてあるのですが、そんなに海藻が大好物なわけでもないし、カロリー制限の印を押されたからと言って海藻サラダばかり食べていたわけでもなし・・・。

みそ汁などに入れる顆粒ダシにも昆布エキスが多く入っているとか、喉のうがい薬で有名なイソジンなどにも多く入っているとか書いてあったけど、そんなに毎日毎食みそ汁も飲んでないし、イソジンうがいもしてないし・・・。

全くわからない・・・。

今の仕事をしていて、年配のお客様に「自分の子供も成人してから甲状腺の病気が出てきたけど、原爆が落ちた広島という土地柄というのもあると思うよ」と、嘘か本当かわからないけど先祖に被爆した人が居ると隔世遺伝みたいなものがあると言われたこともあります。

本当にわからなくて、その年配のお客様の話を信じた時もあります。

自分では気を付けようがない・・・。

そうやって思いつつも、でも3人目の妊娠を望んでいた私はなんとか次の子には健康に生まれてきてほしくて、この度の妊娠を期にもう一度調べてみました。

娘2が産まれて以来なので、3年目の調査です。

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あれから約3年たちましたが、やっぱり検索結果はあまり変わりませんでした。

けど、ちょっと収穫がありました。

それは、甲状腺機能低下症はヨウ素の過剰摂取の影響が胎児に影響を及ぼした結果だということから、そのヨウ素の過剰摂取に対する対策でした。

これまでは以下のようなことを書いてあるサイトばかりだったんです。

ヨウ素の過剰摂取は、ママに甲状腺機能低下症や甲状腺腫、甲状腺中毒症などの症状があらわれる可能性があります。
その際に、ヨウ素(ヨード)過剰が新生児の甲状腺のはたらきに影響をおよぼすことがあり、クレチン症(先天性甲状腺機能低下症)を引き起こしてしまう可能性があります。
クレチン症(先天性甲状腺機能低下症)とは、生まれつき甲状腺のはたらきが弱く甲状腺ホルモンが不足する疾患です。
クレチン症は、新生児3000~5000人にひとりの割合で発生しています。
クレチン症(先天性甲状腺機能低下症)を、早期で発見して、赤ちゃんに薬を飲ませることで甲状腺から分泌されるホルモンが正常になるので、その後の問題はありません。
ですが、発見が遅れてしまうと、障がい(知的障がいや成長遅れ)が出る可能性があるといわれています。

ヨウ素の過剰摂取は、甲状腺機能の低下を引き起こします。逆に摂取量が少なすぎるとヨード欠乏症やクレチン症になり、赤ちゃんに脳機能障害や発達障害を引き起こす可能性があります。海藻類は適切な量を守って摂取することで、妊娠中の体重コントロールには強い味方にもなる食材。気付かないあいだにヨウ素を摂りすぎてしまうこともあるので、十分に注意しましょう。

どんなに調べても、こんなことしか出てこなかったら、いくら医療の専門家のお医者さんに「お母さんのせいじゃないよ。原因はわからないんだよ。」と言われてても、10ヵ月も私のお腹の中に居たんですから、他からの影響を受けようもないし、どう考えても私の食べたもので育ったんですから「私のせいだ」と思ってしまいます。

なんで3000~5000人のうちの一人が娘だったのだろうと。
心室中隔欠損症も甲状腺機能低下症も一番多い先天性異常と言われたってどうして納得ができるわけないじゃないかと。

でも、今回の検索では以下のようなことを書いてあるサイトを見つけることができたんです。

日本ではヨウ素を多く含む昆布やワカメなどの海藻類を摂取する際、大豆を一緒に摂る傾向があります。その代表食が「味噌汁」です。大豆には、ヨウ素を過剰に摂取した場合、考えられる悪影響を防ぐ作用があると言われています。
伝統的な日本の朝食メニュー「お味噌汁」、「納豆」、「焼き魚」などの献立には大豆製品が多く含まれており、知らないうちに私たち日本人は過剰摂取を防いできたと言われています。妊婦さんには、ヨウ素が不足すると体内の赤ちゃんの脳や神経などの発達や発育が遅れが起こるクレチン症の原因になると言われています。

バセドウ病とヨードの摂取量より

と・・・。

ということは、大豆製品を食べれば少しはヨウ素の過剰摂取対策ができるってこと?

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最後に

そこで、娘1の時に納豆ばかり食べていたことを思い出しました。
たまたまだったけど、あれが良かったのかもしれない。

ただいま、妊娠7週目。
胎嚢から内臓などの臓器の形成が始まっている大事な時期に入りました。

先週からつわりも始まって、ゲップが止まらなかったりしてウゲウゲしていますが(;´Д`)
ネバネバとした納豆の感じが少し辛い感じもありますが、あとで後悔することがないように、あらゆる可能性を試していこうと思います。

神様、どうかもうあの悲しい思いを再びさせないようにしてください・・・。

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