今、人気急上昇のタピオカドリンク。
街中やショッピングモールでよく目にするようになりましたよね。
でも、そんな人気のタピオカドリンクについて、あなたはどのくらい知っていますか?
知っているようで意外と知らないプチ知識で友達にちょっと自慢してみませんか?
そもそもタピオカの原料って何?
まずは、これです!
あなたは「タピオカ」って何だと思いますか?
果物のように木になるものだと思います?トマトやナスのように茎につくものだと思います?
実は、土の中にできるんです。
と言っても、あの粒状のものが土の中から出てくるわけではありませんが(笑)
タピオカとは別名「キャッサバ」とも言われています。
キャッサバと聞くと、学生時代に聞いたことがあるかもしれませんね。
キャッサバとは、アフリカなどの熱帯地域で栽培される芋の一種で、タピオカはその芋のデンプン成分からできた加工食品です。
デンプン成分と言うと、「片栗粉」や「わらび餅」などもそう言ったものからできているので、モチモチしている理由がわかりますね。
タピオカの色は「白と黒」で違うの?
現在どこの店でも売っているのは、「ブラックタピオカ」ですよね。しかも、粒も大きくて食べ応えのあるタイプ。
でも、昔に流行ったタピオカの色は「白」だったんです。しかも、粒も小粒でしたし。
では、黒と白のタピオカで何が違うのか?ってことなんですけど、 キャッサバからとれるデンプン粉の色は、そもそもが白色です。
その粉をあの丸い形にする加工方法は、粉を水と混ぜて粒にしていくのですが、加工工場ではコンクリート車のようなミキサーに粉を入れ、水を入れながら回すことで雪だるまのようにドンドン粒を大きくしてくようです。
なので、ただ単に水と混ぜて粒を大きくしていくだけなら、出来上がったものは白いタピオカになります。
では、あの黒色は何なんでしょうか?
あなたは何の色だと思いますか?
口に入れるものなので、食しても害のない物なのは当然ですよね?
竹炭?
黒ゴマ?
実は「イカ墨」だそうです。
そうです。元々黒いのではなくて、黒い色を付けているんですよ。
確かに、昔に流行った白いタピオカは「タピオカミルク」と言って果物と一緒に食べたりと言った「スイーツ感覚」でしたが、今のようにミルクティーなどに入れてドリンクとして持って歩くには黒くて大粒の方が見栄えもいいし、インスタグラムに投稿するにも良いですよね。
タピオカドリンクのデメリットと解決方法
そんな、美味しくて人気のタピオカドリンクですが、人によっては不満もあるようで・・・。
と言うのも、「最後までちゃんと飲み切れない!」と言う意見が多いらしい。
確かに、最後の方は飲みにくいですよね(;´Д`)
でも、これって飲み方にポイントがあるんです。そのポイントさえ押えておけば最後のイライラも少なくなると思いますよ。
では、そのポイントですが・・・。
「飲む前にクルクルと回す」
これだけです。
飲む前にストローでクルクルと回すことで、下に沈んでいるタピオカを浮かせて、浮いている間に勢いよく吸い込む。これだけで、下の隅っこに残ってしまうことを避けることができます。
タピオカをアレンジしてもっと美味しく食べる!
ドリンクとして大人気の「タピオカ」ですが、他にも食べ方がないのかな?っと考える方もいるかもしれませんね。
タピオカは先に書いた通り「モチモチ」とした食感が特徴ですよね。
そこで、少しだけレンジでチンして温めたものに、きな粉砂糖をまぶすと「わらび餅」のような和スイーツとして美味しく食べることができますよ。
フルーツと合わせると洋風に、きなこと合わせると和風に。楽しいですよ^^
ぜひ、試してみてくださいね。
まとめ
今回は、「タピオカ」について書いてみました。
まだまだ続くであろうタピオカ人気。
お友達との楽しいティータイムにちょっとした豆知識として教えてあげてみてください。
きっと「へぇー(゚∀゚)」っとなるとおもいますよ(笑)