健康維持には身体を温めることが不可欠です。
身体が温まると血流が促進するため免疫機能が向上し、ウイルスに強くなります。そして、消化器系臓器が活性化して食べ物の消化吸収能力が上がりますし、便秘も解消します。また、基礎代謝も上がるので太りにくく痩せやすい体質になります。
本当に良いこと尽くしですね!
では、具体的にどうすればいいのでしょうか。
若い方にとって一番手っ取り早い方法はやはり運動です。
運動することが血流促進につながるし、運動することで筋肉が付きます。
筋肉は脂肪よりも熱を発散しやすいので、筋肉質である人ほど、基礎体温が高い傾向にあるのです。
「そうは言っても毎日忙しくて運動する時間がない!」という方も多いはず。
そこで、自宅でできる簡単な温活の方法を提案したいと思います。
身体の中から温めよう!身体を温める食べ物を選ぼう!
どんなに時間のない人でも、食事の時間は毎日ありますよね。
この食事時間を温活に取り入れない手はありません。
身体を温める食材として有名なのがいわゆる「根菜」です。例えるなら、かぼちゃや玉ねぎ、にんにくやショウガ、ニラ、などですね。
そして、高蛋白低カロリーの代表ともいえる「鶏肉」。
外食の際には、豚肉ではなく鶏肉料理を選んでみてください。
また、鮭やブリ、サバといった魚類も身体を温めてくれます。
毎日自炊をしたいけど、時間がないのが若い女性。
上記のものは、コンビニでも売っていますよね。
是非参考にしてみてください。
そしてもし、自炊をするときには、鶏むね肉がお勧めです。
なぜなら高蛋白低カロリーなのに、値段がとっても安いんです。(毎日コンビニ食だとお財布が泣いてしまいます・・・)
フライパンに油をひいて、切って塩コショウしたむね肉と料理酒を入れて数分間蒸すだけで、立派な鶏肉料理が出来上がりますよ。
そして、飲み物は当然ながら温かいものを飲むこと。
夏に温かい飲み物を飲むのはかなり苦痛に感じるかもしれませんが、冷房で身体は想像以上に冷えています。
真夏にアツアツのものを飲めとは言いませんが、せめて常温のものを飲むように意識してみましょう。
指もみ?カイロ?温活グッズでポカポカな身体を作る?
巷にはたくさんの温活グッズが売られています。
内臓を温めるために一年中腹巻を着用している方など、いますよね。
ですがここでは簡単にできる指もみとカイロでの温活方法を伝授します。
指もみ
手足の冷えに悩んでいるあなた!
手足の冷えは四肢の血流不足が原因です。
そこで、手を使って、指と足指をもんでみましょう。
特に爪の周辺を丁寧にもんでみてください。
もむことが血流促進につながるので、冷えの解消につながります。
ここでの注意点は薬指だけは避けること。薬指は神経系のつながりで交感神経いう緊張を高めてしまうことになるので、この指だけはNG。他の四本はリラックス効果のある副交感神経系になりのでお勧めです^^
是非、テレビを観ながらやってみてください。
カイロ(ホッカイロ)
真冬の味方、カイロを上手に使うことで身体を温めることができます。
ポイントは「カイロを貼る場所」です。
是非、「肩甲骨あたり」や「尾底骨周辺」に貼ってください。
どちらも普段動かすことが少ないので、血流が滞りやすいのです。
この場所にカイロを貼るだけで、身体がポカポカ温まってくるのを実感できると思いますよ。
まとめ
血流促進が温活の基本であることも分かっていただけたと思います。
身体を温めると良いこと尽くし!
まずはできることから始めてくださいね。
そして、やはり身体を動かすことが血流促進、つまり温活には必要不可欠。
寝る前の5分間でもストレッチをしたり、早朝にお部屋でラジオ体操をするだけでも、身体が温まってくるのが実感できるはず。
無理せず、身も心も健康になりましょう!