妊娠期はつわりや体重制限などで食べたいものが食べれない時期がありますよね。
そして10カ月近くの期間を経て、ようやく出産を終えた途端に、食事制限がなくなり、何を食べても美味しく感じるという解放感(゚∀゚)
そんな幸せな時ですが、母乳育児で子育てをしている方はまだ「これって食べても大丈夫かしら?」というものはありませんか?
例えば、チョコレート。
甘くて、とても美味しいですが、カロリーだけを気を就てたらいいというのも出もありません。
今回は、授乳中にチョコレートがやめられないママさんへ向けて書いていこうと思います。
授乳中はチョコレートは食べちゃダメ?
まず、授乳中のチョコレート摂取ですが、結論として「食べても大丈夫」です。
しかし、ここで「やったー(゚∀゚)!」と無制限に食べるのは危険です。
確かに食べることには問題ありませんが、食べ方や食べるタイミングなどに気を付ける必要があります。
では、授乳中のママがチョコレートを食べる際の注意点について書いていきます。
授乳で気になるチョコレートの成分は?
まず、チョコレートに入っているものについて考えていきましょう。
チョコレートがカカオ豆という豆を原料に作られているのは有名ですよね。
しかし、それだけではあんなに美味しいチョコレートはできません。
このカカオ豆の種子を発酵・焙煎・磨砕して出来上がったカカオマスを主原料にして、これにカカオバター、砂糖、ミルクなどを混ぜて固めて、あの美味しいチョコレートができあがります。
そんなチョコレートですが、栄養成分も入っています。
カカオポリフェノール
ミネラル・食物繊維
ぶどう糖
カフェイン
などです。
カカオポリフェノールなどは抗酸化作用や生活習慣病の予防など、健康成分としても有名ですよね。
さらに、ミネラルや食物繊維といった栄養素は人間の体内では作ることができない栄養素なので、チョコレートを食べることで食物繊維が摂取でき、腸の掃除をしてくれ、腸内環境を整いえくれ、便秘の予防もしてくれます。
そして、意外と知られていないのがカフェインを含んでいるという事。カフェインは脳を刺激して運動機能や感覚を高める作用があり、眠気覚しの効果があります。さらにはリラックス効果や疲労回復作用もあります。
と、良いことばかりあるようですが、授乳中となると気になるのがやはりカフェインの存在ですよね。
チョコレートのカフェインって赤ちゃんに影響あるの?
妊娠期から気になるカフェインという成分ですが、コーヒー一杯分と比較するとその含有量は約6分の1。
なので、適量を食べるのには問題ないと言われています。
が、母乳を栄養摂取の軸としている新生児や赤ちゃんのことを考えると、控えておきたいものですね。
その理由としては、カフェインの作用の影響と言われている「興奮しやすい」「寝ない」「泣き止まない」「落ち着きがない」「不機嫌になる」という症状があるからです。
もし、チョコレートを食べる量が気になっている時に赤ちゃんが以上のような点が気にったときは、チョコレートの食べるを気を付けてみましょう。
まとめ
この記事の内容をまとめると…
・授乳中のチョコレートはNGではないが控えめにしよう
・チョコレートの成分は健康成分でもあるがカフェインも含まれているので食べすぎに注意しよう
・赤ちゃんの栄養摂取は母乳のみ。母乳を介して赤ちゃんに現れるカフェインの影響を知っておこう
ということになります。
この記事がどなたかのお役に立ちますように^^