みなさんは家で餃子を焼くときに何を使って焼きますか?
きっと多くの方がフライパンを使っていらっしゃいますよね?
確かに、フライパンで焼くことは全く問題ないことです。
が、家族が増えてくるとフライパン1つでは追い付かなくなってきます。
うちも夫婦2人家族ならフライパン1つで全く問題なかったのですが、子供が大きくなってくるにしたがって、フライパン1つでは足りなくなりもう一つフライパンを買い足しました。しかも、28㎝タイプのフライパン。一時期はそれを2つ使っていました。
が、調理後に2つのフライパンと2つのフタを洗うのが面倒に感じて、対策を考えました。
その結果、行きついたのは「フライパンの2個使い」を「ホットプレート」に変えることでした。
では、ホットプレートを使って餃子を焼くとどのくらい楽ちんだったか説明していきますね。
フライパンでは間に合わない…餃子を焼くのはフライパンじゃないとダメ?
さて、まずなぜ私が一度に大量に餃子を焼くことが必要になった経緯を説明していきますね。
我が家はこの時、40代の夫婦と3歳と5歳の娘の四人家族でした。
が、男の人は40代だとまだまだ食欲があります(人によるところもありますが、うちの夫はかなり食べます(笑))
なので、そこだけでも食事の消費量は結構あるのですが、3歳を超えると子供たちもある程度食べれるようになってきて、白米に餃子4個くらいで満足していたのが、7個くらい食べるようになってきました。
「このままの調子で食べる量が増えていくとしたら、もうすぐフライパン2個でも間に合わなくなるな・・・」
そう思った矢先、案の定、間に合わなくなりました(笑)
市販の餃子は1パック14個入りくらいが定番で、お徳用パックだと30個入りなども見ますが、うちでは14個入りを買っています。
これまでは3パック買って1パックを私、半パックチョイを娘たち、1パックと娘たちの残りを夫が食べる感じだったので合計で42個の餃子を焼いていましたが、この時でも2回焼いたりしていたので28㎝のフライパンではすでにキャパオーバーでした。
とにかく面倒くさがりの私。
中でも特に洗い物が面倒くさい・・・。
で、洗い物を減らしたくてホットプレートを使うことにしました。
ホットプレートを使うと、火加減は安定しているのでキッチンタイマーで時間を測ればある程度のほったらかしで調理ができるので、やってみたらとても楽ちんでしたよ。
ホットプレートに餃子を引き詰めて完成までは約20分くらいが目安です。
さぁ!餃子を大量に焼こう!
では、大量に餃子を焼く過程から説明していきますね。
用意するもの
- 市販の餃子(もちろん手作りでもOK。肉餡を包んだ状態のものを用意してください)
- 小麦粉
- 水
- 油
過程説明
- ホットプレートを予熱する
- 餃子を出してきてパックを全部開ける
- ホットプレートに餃子を引き詰める
- フタをして底面に焼き色を付ける
- 水溶き小麦粉を作る
- 水溶き小麦粉を入れてフタをし、蒸し焼きにする
- 油を入れて底面をカリカリにしあげる
- 仕上げ
過程詳細
ホットプレートを予熱する
まず、何よりも先にホットプレートを予熱することから始めます。
他のものを準備すると言ってもほとんどないので、先にホットプレートを予熱しておけばかなりの時短になります。
私の場合はホットプレートの温度のMAXが250℃なので、そこにセットしてます。
餃子を出してきてパックを全部開ける
ホットプレートを予熱する時間にパックを全部開けて袋から出し、トレーに入った状態で待機しましょう。そうすれば出し終わったタイミングで一気に並べることができるので楽ちんです。
我が家の現在の状況は14個入りを4パックなので、56個の餃子を一度に焼き上げます。
ホットプレートに餃子を引き詰める
パックから出した餃子を一気に並べていきましょう。
間隔などは特に開けなくても構いません。座りのいいように並べていきましょう。
私の場合は市販の餃子を使っていることもあり、一つずつが小ぶりなので結構詰めて並べてますが、気になるようなら少~し間を開けても良いかもしれません。
フタをして底面に焼き色を付ける
一気に餃子を引き詰めたら、この段階で一度フタをします。
そして、餃子の底面に焼き色を付けましょう。餃子を並べてから時間は約10分くらいです。
その間にパリパリのハネを作るための「水溶き小麦粉」を作りましょう。
水溶き小麦粉を作る
続いて、ハネを作るための「水溶き小麦粉」を作りましょう。
餃子と言えば「ハネ付き」と言うくらい、あのパリパリが美味しそうに見えますよね(笑)
せっかくなら見た目も、食感も、音も美味しくしたいのでぜひ「ハネ付き」にしていきましょう!
餃子をのハネを作るためには「水と小麦粉を混ぜたもの」を使うのですが、私はいつも間違えて「水溶き片栗粉」を作ってました。
水溶き片栗粉だとネバネバがいつまでも終わらないので、気を付けてくださいね。
片栗粉ではなく、「小麦粉」です!!!(笑)
配分は小麦粉大さじ1(15g)くらいに、水が300㏄。計算すると約20倍の水ですね。
250㏄の水だと我が家の大判のホットプレートには足りず、300㏄くらいは必要でした。
これで薄いハネができる感じです。もう少しハネが欲しいと思ったら小麦粉を20gくらいにしても良いかもしれません。
水溶き小麦粉を入れてフタをし、蒸し焼きにする
そうこうしているうちに10分くらい経ってしまうので、ホットプレートのフタを開けて餃子の底辺の焼き色を確認しましょう。
ある程度の焼き色がついていたらOKです。
先ほど用意した水溶き小麦粉を並べた餃子の間に縦方向に線を書くように入れていきます。そして、再びフタをして蒸し焼きにしていきましょう。
この時、少し温度を下げます。250度だったのを200度まで下げてください。そこからの焼き時間は約3分くらいです。
油を入れて底面をカリカリにしあげる
次に餃子の底面をカリカリに仕上げるための一仕事です。
先に水溶き小麦粉で蒸し焼きにしたので、餃子に火は通っていると思います。
フタを開けてみて、ホットプレートの上に水溶き小麦粉が液状にビシャビシャしていないか確認してください。
すでに底面に水っぽさがなくなっていたら、ここで油を垂らしていきます。
垂らす油の量はそんなに多くはありませんが、縦に並べている餃子の間の溝に沿って縦線を書くように垂らしていきます。
水溶き小麦粉を入れた時と同じ感じですね。
油を垂らし終わったらもう一度フタをして、また約3分くらい待ちます。
仕上げ
蒸し焼きにして、最後に油を注いだらハネ付きのカリカリ餃子は完成!
ターナーなどで底面の焼き色を確認して、焼き面を上にして皿に移してください(●´ω`●)
餃子の浸けダレについて
美味しくカリカリに焼きあがった餃子。
どうせなら美味しく食べたいですよね?
みなさんは何に浸けて食べることが多いですか?
一般的には「酢醤油」「ポン酢」が多いかもしれませんね。
たまにテレビで「酢に粗びき胡椒」というのも見たことがあります。
トータル的に見て酸味のあるものが多い傾向かもしれませんね。
そんな中、先日、新しい食べ方をしているのをテレビで観ました。
それは、「味噌ダレにネギ」です。
味噌ダレをつけた餃子に刻んだネギをかけて食べるのですが、実際にやってみると意外と合う!
作り方としては、味噌35g+砂糖5g+酒10g+水20gくらいを混ぜた感じですが、酒を入れるのでお子さんのいる家庭では、鍋でアルコール分を煮切っても良いですし、レンジで少しチンッした方が良いかもしれません。それか、酒を入れずに水で硬さを調整するか。うちは一回目は水で調整しました(笑)
味噌ダレで食べる時は、それだけでもいいですが、刻みネギがあるとグンッと美味しくなるので、ぜひネギをセットで用意されることをお勧めします。
まとめ
大人も子供も大好きな餃子。
出来れば焼き立てをみんなで一緒に食べたいですよね。
私は以前はヘルシオで焼いたりしていたのですが、ヘルシオで焼くとカリカリが強くなってしまって。
と、カリカリが好きな私は全く問題なのですが(笑)
でも、やはり「餃子はハネ付きが良い」という家族の意見を優先するとヘルシオではハネが作れなくて(´;ω;`)
模索していました。
そこで考え付いたホットプレートを使っての餃子の大量生産!!
うちはこれで一度に56個の餃子を焼き上げることができるようになって楽ちんになりました。
調理工程のトータル時間も20分くらいですし。
洗い物もプレート一枚とフタ一枚。フッ素コーティングしてあるので思ったよりすぐ終わります。
ご家族の多い方、食事の量を一度にたくさん作る必要のある方はぜひ、フライパンからホットプレートに調理器具をチェンジしてみてください。
本当に楽になりますよ(^^♪
お勧めの便利アイテム
うちでは四角い大判のホットプレートを使っています。
これならお好み焼きも二枚しっかり焼けますし、たこ焼きをしたりするときも大量にできて便利ですよ。
我が家が購入したのはかなり前なので横置きしかできなくて、収納場所を選ぶのですが、どうやら最近の型は縦置きできるスタンドが付属しているようです。
収納するのに縦でも横でも選べたら、より便利だと思います!
商品説明
穴あき波形・たこ焼き・平面の3枚プレートタイプ。1300Wの高火力。
平面プレートには遠赤の効果と耐久性を高めた遠赤土鍋コーティングを採用。
無段階の温度調節で料理に合わせて最適加熱。旨みを閉じ込めて外カリ中ふわのたこ焼きもご家庭でも簡単に作れます。
収納スタンドを使えば電源コードも一緒にコンパクトに収納できるから置き場所にも困りません。