マタニティヨガは効果がない?試してみたらどうなった?

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妊娠中にしかできないことのひとつに「マタニティヨガ」というものがあります。

ヨガ自体はしたことがある方は多いかもしれませんが、マタニティヨガとなると妊婦さんが対象となります。

ヨガ自体のイメージは「呼吸法」「ストレッチ」のイメージしかないので、マタニティヨガと言ってもどのようなものなのか、妊娠中において何の意味があるのか、どんな効果があるのかよくわかっていませんでした。

「マタニティと付いているんだから何か効果があるんだろうけど、何に良いのかな?」という思いと、「まぁ、リラックス効果くらいかね?」「私は身体が硬いからいまさらやっても意味がないかな?」という考えしか浮かびませんでした。

私自身今まで二回の妊娠・出産をしており、その度に「行ってみたい!」と思いつつ、ギリギリまで仕事をしていたりしていて、なかなか行く機会がなく、そのまま出産に至って結局マタニティヨガを体験することもないままでした。

しかし、この度三度目の妊娠で「これが最後のタイミングかもしれない」と思い、夫に上の子供たちをお願いして体験してみることにしました。


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マタニティヨガの効果は?

ところで、みなさんはマタニティヨガの効果についてご存知ですか?

マタニティヨガは妊婦さんを対象にしているので、通常のヨガに比べて身体的な負荷は軽めにしてあります。

妊婦さんは身体的な疲労感も感じやすくなりどうしても運動不足になりやすくなったり、お腹に赤ちゃんの体重がかかってくるので身体が反ってしまったり、姿勢のバランスも変わり「肩こり・腰痛・便秘・脚の痙攣・むくみ」などの症状を感じる方も多くいるかもしれません。

そして、これらは精神的なストレスにつながることもあり、自律神経も不安定になってしまったり、不眠につながることもあります。

マタニティヨガはこういった妊娠中の不快な症状の改善にも対応しつつ、お産時の呼吸法の習得も早くなると言われています。


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マタニティヨガはいつからできるの?

こうやって、マタニティヨガのことを知ると「そうか!ちょっとやってみたい!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

では、マタニティヨガはいつからできるのでしょうか?

私の通っている産婦人科の例で言うと「妊娠15週以上の正常な妊娠経過の方ならどなたでも簡単に行うことができます」と言われています。

16週からが「安定期」になるので、できたら安定期に入ってからの方が安心かもしれませんね。

私は今回8ヶ月1週目で初めて体験しましたが、一緒に参加していた方は臨月でいらっしゃったので、スタート時期だけ気を付ければ、出産前まで実践できるようです。


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マタニティヨガは自宅でもできる?

私は先日、初めて産婦人科で行われているマタニティヨガに参加してきたのですが、やってみて「これが毎日家で出来たらいいな」と言う感想を持ちました。

そこでYouTubeで動画を探してみたりしたのですが、妊娠していいない方がやっているものも多くて、「そんなにできないよ・・・。」というものもありました。

そこで、いろいろ検索してみたところ専門の方のDVDも出ているようなので、それらを利用してみるのも良いかもしれません。


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お勧めのポーズは?

マタニティヨガを体験して良かったと思ったポーズは2つあります。

・猫のポーズ
・スクワット

この2つはとても良かったです。

猫のポーズ

いろんなポーズがあるのですが、「猫のポーズ」と言うのは四つ這いになるポーズでした。

顔を上に向けながら、お尻を突き出し。その後、おへそを見るように顔を下げながら腰を丸めて、お尻を下げる。その繰り返し。

私の参加したマタニティヨガでは、そのポーズのまま腰回りを回転させていったり、肘を床へ付けるように腕を伸ばし、肩甲骨のストレッチをしていくことで肩の凝りも緩んだ気がします。

スクワット

「スクワット」は妊娠中にお勧めの運動としては有名かもしれません。
出産を楽にするためにも、推奨されているという話はよく聞きます。

というのも、開脚という体勢は自然分娩にはぜったいしないといけない体勢だからです。

でも、普段から開脚をするのはなかなかないことなので、どうしても陣痛や出産の痛みで楽な体勢になろうとするため、脚を閉じてしまいたくなるのです。
でも、スクワットをして「股関節を緩める」「内ももの筋肉を伸ばす」と言うことをしておくと実際のお産の時に少しでも楽になると思います。

しかも、マタニティヨガでするスクワットは、腰幅に開いて立った状態からしっかり膝を曲げて座り込み、「骨盤を立てる」と言うことに意識をして行っていくので、実際の出産の時に腰を丸めて力むというイメージがつけやすくなると思います。

分娩台で出産時に腰を反らしてしまうと、赤ちゃんがツルッと出てきにくくなってしまうんですよね。赤ちゃんは「上に向かって生み出す感じ」「そのまま抱っこできる感じ」のイメージ。前回が3年前だったのですっかり忘れてましたけど、今回、マタニティヨガクラスに参加して事前に思い出すことができて良かったです(笑)

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まとめ

最後に、実際に私がマタニティヨガを体験した感想です。

私が体験したのは産婦人科で行われていた週に一度のマタニティヨガクラスです。時間としては1時間とちょっと。

服装はジャージにTシャツでしたが、みんなそんな感じの服装でした。ヨガの前に靴下を脱いで裸足で行いました。

ヨガマットは用意してくれていたので、持参物の案内にも書いてなかったので、気にしなくても大丈夫でした。

足の指から始まって、座った体勢や横たわった体勢などで行っていきますが、無理のない程度で行っていくことが前提なのでお腹が張ったりしたら止まってもいいと言われてからスタートしました。

実際に参加してからの変化は、それまでかなり腰痛や肩こりが酷かったのですが、そのあたりのストレッチが効いたのか、前の晩まで腰が痛くて夜な夜な目が覚めていたのに、マタニティヨガをした日の夜は全く目を覚ますことなく朝まで寝ることができました。

そのくらい腰と肩が楽になったので、その変化にはビックリして、翌朝に早起きして自分なりに思い出してやってみたくらいです(笑)

あと、前回のお産から3年も経過していて忘れていたお産の時のポイントを思い出すこともできました。

もし、ご自身のお産予定の産婦人科や、マタニティヨガを行っているところがあるようなら、一度試してみられることをお勧めします(^^♪

◎私が行ったマタニティヨガクラス◎
場所:広島県広島市安佐南区西原   頼島よりしま産婦人科(マタニティルーム・三階多目的室にて)

日時:毎週土曜日(祝日は除く)  ・15:00~約一時間

持参物:母子手帳・タオル・水分補給用ドリンク・着替え(必要に応じて)

費用:こちらでの出産予定の方500円/1回  ・他院での出産予定の方1000円/1回

その他:完全予約制・子連れNG・ロッカールームあり・何度でも参加OK

連絡先:082-874-0523

頼島産婦人科公式HP

お勧めアイテム

マタニティヨガの時でも、普段使いにでも使えます。

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