夜の搾乳間隔が長いと母乳が溜まってしまい、
乳張りしてしまうことがあります。
最悪の場合、母乳量が減ってしまったり、
乳腺炎になってしまう可能性もあるので、
どうにかしたいですね。
今回はそんな、授乳間隔が長いことでお悩みのママさんのために、
乳張りした時の解消法を紹介します。
夜の授乳間隔が長くあいて乳張りが辛い時の解消法は?
赤ちゃんによっては、夜ぐっすりと眠ってしまい、
授乳間隔が長くなってしまうことがあります。
すると、母乳が乳房に溜まってしまい、
乳張りして痛みを伴う場合もありますね。
そんな時はぜひ、
保冷剤や濡らしたタオルなどで冷やしていきましょう。
授乳間隔があいている時や、
お風呂上がりに体が温まった時に、
脇の下や乳房など痛みのある部分に濡らしたタオルや、
タオルに包んだ保冷剤を当てて冷やしましょう。
すると乳張りを和らげことができますよ。
もしくは、少し搾乳してみるといいですね。
カチカチになって乳張りが辛い時は、
それが解消されてスッキリするまで、
搾乳をしてしまいましょう。
一番効果的なのがやっぱり搾乳してしまうことなんですよね。
出来れば、母乳用の搾乳器があるといいかも。
また、母乳外来のある医療機関に行けば、
マッサージを受けられるので、
乳張りがひどくて硬くなってしまった時におすすめですよ。
夜の授乳間隔が長くなると乳腺炎になりやすい?その理由と対処法は?
授乳間隔が長くあくと怖いのが、
乳腺炎になってしまうこと。
ずっと母乳が乳房に溜められて、
乳張りした状態が続くと、母乳を作る乳腺という器官が炎症し、
乳腺炎になってしまうこともあるんですよ!
乳腺炎になってしまうと、乳房にしこりを感じたり、
痛みや発熱を伴うこともあります。
そのため、乳腺炎にならないように、
以下の予防法をしていくといいですよ。
母乳を溜めないこと
乳腺炎になる一番の原因はやっぱり、
母乳が溜まってしまうこと。
授乳間隔が長く乳張りしたら搾乳するのがいいですね。
左右の乳房を交互に授乳させる
片方だけの乳房で授乳させると、
もう片方には母乳が溜まってしまうので、
左右交互にバランスよく授乳するのを心がけましょう。
授乳用ブラジャーをつける
普通のブラジャーは確かにお洒落だけれど、
胸元を引き締めて圧迫させてしまうため、
乳腺に負担をかけることが多いです。
そのため、締め付けの弱い、
授乳用ブラジャーを着用しましょう。
バランスの良い食事を摂る
母乳はママの体から作られるものなので当然、
食生活も大きく影響しますよ。
高カロリーなものばかり食べていると、
乳腺炎になりやすい傾向があるので、
なるべくバランスのいい食事がベストです。
もちろんたまになら、
お菓子とかジャンクフードを食べても良いので、
食事制限をしてかえってストレスを溜めないようにしてくださいね。
血流を良くするお茶を飲む
乳腺の炎症を予防するには、
血流をよくするのがおすすめ。
血の巡りが良ければ、乳腺が詰まりにくくなりますよ。
そこで、ごぼう茶やたんぽぽ茶、
ルイボスティー、麦茶などを飲んでいきましょう。
ただし体を冷やすと良くないので、
できればお茶はホットで飲むのが良いですね。
以上が乳腺炎の予防方法。
でもやっぱり一番の予防になるのが、
母乳を溜めないこと。
授乳間隔が長い時は搾乳して、
乳腺炎を防いでいきましょう。
まとめ
授乳間隔があくと、乳張りして辛くなってしまいますね。
そんな時は搾乳をしたり、
乳房に濡らしたタオルなどを当てて、
冷やしていくと張りや痛みを解消できますよ。
また、乳腺炎を予防するには、母乳を溜めないようにする他に、
締め付けない下着を選ぶ、食事のバランスをよくする、
血流をよくするお茶を飲むなどしていくのがおすすめです。
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