授乳間隔があいてしまうと、母乳量が減ってしまったり、
出なくなってしまわないか心配ですね。
もし母乳量が減ってしまえば、
完全母乳での育児が難しくなってしまいそう…。
そこで今回は授乳間隔があいたり回数が減ると、
母乳量もだんだん減っていってしまうのかどうかを解説します。
授乳の回数が減ると母乳量が減るって本当?母乳は出ただけできるもの
赤ちゃんの授乳間隔があいてしまったり、
授乳する回数が減っていくと、
母乳量も減ってしまうんじゃないかと、
心配になってくるママさんは少なくなりません。
確かに、母乳というのは赤ちゃんに飲ませれば飲ませるほど、
ママの体内で作られるものなんですよね。
そのため、夜間の授乳回数が少ないなど、
授乳間隔がかなり空いてしまうと、
乳房に母乳が溜まった状態になってしまいがちになります。
すると、母乳の分泌を抑えられてしまう可能性もあるので、
母乳量が減ってしまい、完全母乳で育てていきたくても、
それが難しくなる場合も考えられます。
また、乳房に母乳がずっと溜められた状態だと、
乳腺炎という炎症を起こしてしまうので、
ママとしては本当に気がかりになってしまいますね。
といっても、焦ったり不安に感じなくて大丈夫ですよ。
要は母乳を乳房に溜め込まないようにすればいいだけなので、
そこまで心配はいりません。
母乳は出たら作られる、というものなので、
乳房に溜めないよう心がければ問題なしです。
乳腺炎予防のために赤ちゃんを夜中に起こしてでも授乳すべき?
夜間などで授乳間隔が長く、
母乳が乳房内に溜まってしまう場合でも、
赤ちゃんを無理に起こしてまで授乳させる必要はありません。
代わりに、母乳用の搾乳器を使って、
母乳を絞っておくのが良いでしょう。
これなら眠っている赤ちゃんを起こさなくて済むし、
乳房に母乳が溜まってしまい、母乳量が減ったり、
乳腺炎になってしまう心配もありませんよ!
ただし、搾乳器には電動と手動タイプがあり、
使い勝手が異なります。
手動だと結構大変な印象もありますが、電動は絞りすぎに気を付ける点はありますが、
楽に搾乳することができるのはいいですね。
ちなみに搾乳器で絞った母乳は、
冷蔵庫に入れておけば、1日くらいは保存できるので、
赤ちゃんに授乳できない時でも役立ちますね。
まとめ
授乳間隔が長くあいたり、
授乳回数が減ってしまうと、
母乳量も少なくなる傾向があります。
また、乳房に母乳が溜まっていると、
乳腺炎になるリスクも高くなるので、
授乳間隔があくときは、
搾乳器を使っていくといいですよ!
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