妊婦さん必見!!貧血対策の鉄分摂取の注意点!相性の悪い食べ物に注意!

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妊娠して今までと違う身体の変化として意外と多いのは「貧血」になるということ。
私の周りでも妊娠した途端に貧血が酷くなったという人もとても多いです。

皆さんは大丈夫ですか?

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「貧血」に対する勘違い

そもそも、「貧血」とは何か?と言うことですが、もしあなたが質問されて答えるとしたらどう答えますか?

貧血と聞くと血が足りないと思う方が多いですが、正しくは血液の中のヘモグロビンと言う成分が減っているという状態のことです。

となると、今度は「ヘモグロビン」とは何か?と言うことになると思うのですが、ヘモグロビンとは血液内にある成分の一つで、酸素を全身に運ぶという働きをしています。なので、「ヘモグロビンが不足している状態=身体が酸欠状態」ということになります。

なので、このヘモグロビンの材料となる「鉄分」と言うのが必要になるんです。
その鉄分が足りていない状態が「貧血」。

今回は妊娠中の貧血について書いていきますね。


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妊娠中の貧血の原因と症状

まず、妊娠中の貧血はなぜ起きるのでしょうか?

それは、お腹の中に宿った新しい命である胎児に栄養を送るため、今まで自分の身体だけで回っていた血液が胎児へ送られるようになるためと言われています。

具体的な症状としては身体が酸欠のような状態になり、疲れやすい・だるい・めまい・動悸・息切れ・眠気などの症状が起きる場合があります。

非妊娠時でも、貧血の人は立ちくらみをしやすかったり、顔色が青白かったり・・・。そういう意味では、わかりやすいかもしれませんね。


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妊娠時の貧血を予防したい時の食事

妊娠時は、非妊娠時に比べって貧血になりやすいことはわかったけど、じゃぁどうしたらいいの?ってことになると思います。

一般的に貧血対策に効果があると言われる食品としては、「レバー」や「ひじき」などが言われていますよね。

でも、レバーは苦手な方もいらっしゃると思いますし、ひじきなどの海藻類も食べすぎは個人的に甲状腺ホルモンへの影響が気になるので、食べることに抵抗があります。(←二回目の出産の経験からの個人的な見解ですが)

そこで、私がお勧めするのは「きな粉」です。

そう、あの大豆を粉にしたものです。大豆はイソフラボンも豊富ですし、女性ホルモンにも良いと言われていますし、植物性タンパク質としてもお薦めの食品です。

実は私自身、昔からの貧血もちです。献血に行っても事前検査で門前払いされるほどです(笑)

そんな私ですが、これまでに二回の出産経験があります。一回目の妊娠時に血液検査で見事に貧血項目に引っかかり鉄剤の注射と投薬をされました。

その反省で二回目の妊娠時に、いろいろ調べた結果「きな粉が良い」と知り、毎日朝晩、ヨーグルトやら何かときな粉を入れて食べていたら、二回目の妊娠時は貧血検査に引っかかることなく出産することができました。

これも個人差があると思うので、一概に言えませんが私には変化がありました。


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妊娠後期にさらに増える貧血。鉄剤摂取の注意点!

そうはいっても、妊娠のたびに母体の状況は変わります。

そうなんです。同じ人間でも一回目の妊娠時と二回目の妊娠時では同じようにいかないということです。毎回、妊婦の体調・状況は違うんです。

例えば、私の場合で言うと一回目と二回目の妊娠時には納豆を食べることに違和感がなかったのに、三回目の妊娠中の今回は納豆のネバネバが受付けられなかったり、バナナの後味が気持ち悪くて食べれなかったり・・・。

そんな感じで毎度勝手が違うので、思うようにいかないのが悲しいところです。

で、他人事ではなく私自身も今回は残念ながら身体が「きな粉」をあまり受け付けず、しっかり食べることができなかった結果、先日、妊娠後期になってついに貧血検査に引っかかってしましました。

が、無理をしてでも少しずつは食べていたからか、注射を打つことはなく鉄剤(フェロミア錠50㎎という鉄剤)の投薬だけだったので、一回目の妊娠時ほどではなかったのかもしれません。

しかし、処方箋を見ていて気になることが・・・。

処方箋の「特記」という項目に書いてあった文言。
→タンニン酸を含む食品(柿・ぶどう・コーヒー・茄子・緑茶・紅茶など)は鉄の吸収を阻害する恐れがあるので、同時摂取を避けてください




( ゚Д゚)エッ!?

血液検査の前日に夕食で茄子・ぶどうを大量に食べていた私。
それがダメだったのかしら・・・?

食物繊維も鉄の吸収を阻害するという話も聞いたことがありますが、食物繊維は妊娠中にありがちな便秘の解消にもなりますので、鉄分を意識した食事とは30分以上ずらして食べるようにした方が良いようです。


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鉄剤の副作用

一応、この度私が医師に処方された鉄剤の処方箋に書いてある、「副作用」についても書いておきますね。

→たまに発疹・かゆみ・光線過敏症などが報告されています。
→吐き気・腹痛・胸やけ・めまい・体のむくみがあれば主治医に相談してください。

とのことでした。

昔に鉄剤を処方された時は「便が黒くなる」「便秘気味になる」と言われたことがありますが、今回は薬が違うのかそれは書いてありませんでした。

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最後に

妊娠時は非妊娠時とは違うマイナートラブルがあることが多々あります。

私の知り合いには定期検診の血液検査で貧血が酷すぎて、急遽の入院になったり、血圧が低くなりすぎて急遽出産になったり。

どちらも、帝王切開の早産になりましたが一年経って、母子ともに元気で健康です。
なので、主治医の指示に従って身体づくりをしていきましょう!

妊娠・出産はいつ何時何が起きるかわかりませんが、無事に産み終えるまではできることはしていきたいですよね(=゚ω゚)

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