壁と床の間に設置されている巾木。ここって意外とホコリがたまり、黒くなってしまいますよね。
しかし、掃除機ですっても、黒ずんでしまった汚れはなかなか取れない…。
そして、家中の壁に設置されているので結構めんどくさいですよね。
とはいえ、気になってしまうとキレイにしたい!と思いますよね。
そこで今回は、そんな巾木の汚れが気になっているあなたに、巾木を簡単に掃除する方法をご紹介します。
室内の巾木のホコリを簡単にとるには?ほうきや歯ブラシがお勧めの理由!
まず、巾木とは何のために設置されているのでしょう。
その大きな理由は2つあります。
1つは壁と床の端部分の処理を隠し、見た目をキレイにするため。
そしてもう1つは、掃除機をかけるときに、壁にぶつけて傷や汚れがついてしまうのを防ぐためです。
あの木の板にも、ちゃんとした意味があったんですね。
しかし、巾木自体がでっぱりになるので、ホコリが積もりやすいんです。
そんなホコリを取るアイテムとしておすすめしたいのが、ほうきや歯ブラシ。
ブラシで歩く上からこすると、意外にも簡単にキレイになります。
良く水拭きなど濡れたものでふいてしまう方もいらっしゃいますが、
これだとホコリが濡れた状態で広がり、巾木に貼りついてしまって余計に広がってしまいます。
それでは逆効果。
なので、良く乾いたブラシで、巾木をなぞるように軽くこすってみましょう。
このとき、ホコリが舞ってしまう恐れもあるので、マスクをするのがオススメですよ。
たいていの場合はほこりなどの汚れはブラシにまとわり付きますが、
ホコリがたくさん出て床に落ちてしまった場合は掃除機をかけてください。
掃除の順番を考えると、床掃除をする前に巾木掃除から始めると効率よくできていいですね。
巾木のホコリや汚れをためない!掃除の頻度はどのくらい?
ブラシで簡単にお手入れができる巾木ですが、いったいどのくらいの頻度で掃除をすればいいのでしょうか。
使用頻度の高いお部屋や、家族構成によってもその汚れ具合は違ってきますが、
だいたい2~3か月に一度くらいは掃除をするのがオススメです。
このぐらいの頻度でこまめに掃除を行うと、ホコリが貼りついて黒ずんでしまった…
なんてことは防げると思います。
この頻度が難しい方は1シーズンに1回のペースで行ってみてください。
次の掃除の目安をつけることで、過度な汚れを放置することもなくなるのではないでしょうか。
まとめ
巾木のお手入れの仕方、いかがでしたか?
普段はあまり気にしないからこそ、常にキレイにしておきたいですね。
余談ですが、中には巾木に貼ってはがせるテープやマスキングテープを貼って、
ホコリがつくたびに取り換えている方法もあります。
私も以前やってみましたが、テープを貼る手間が大変で辞めてしまいましたが…。
それ以降使わなくなった歯ブラシで掃除していますよ。
これは特別に何かを買ってくる負担も出費もありませんし、
気付いたときにすぐできて、簡単で効果的なので継続できています。
これから暖かくなれば、お掃除もしやすい季節です。
巾木は室内全体にあるので、大変ではありますが、
一度スッキリとしてみてもいいかもしれませんね^^