お風呂の排水溝にたまってしまったごみとぬめり…。
自分はきれいになったのに、その掃除はと考えるとうんざりしてしまいますよね。
特にぬめりとなると、触るのも躊躇してしまう方が多いのではないのでしょうか。
でもそのまま放置してしまうと状況は悪くなるばかり!清潔に保つにはどんな掃除法があるのでしょうか。
今回はそんな悩みを解決する魔法の粉2つをご紹介します。
簡単に風呂場の排水溝のぬめり取りを簡単にする方法は?
では早速、排水溝のぬめりの取り方についてご説明します。
その便利アイテムが重曹とその半分の量のクエン酸です。
このふたつを組み合わせで水を加えると、泡が発生するんです。ぬめりに効くのがこの泡。その手順はこちらです。
排水溝のごみを取り除く
まずは排水溝にたまった髪の毛などのごみを取り除きましょう。
手にビニール袋をかぶせて、ごみをつまんだらそのまま袋をひっくり返します。
取り外せる部品を外す
ヘアキャッチャーや排水溝の奥に入っている筒など、すべて取り外します。
重曹とクエン酸で汚れを分解
重曹をふりかけ、上からクエン酸をかける重曹とクエン酸の量は2:1。重曹を100g使うとしたら、クエン酸はその半分の50gを振り掛けてください。そこへコップ1杯程度の水をそそぐすると、しゅわしゅわとした音とともに泡が出てきます。
時間をおいて洗い流す
5~10分放置して洗い流す以上です。
いかがですか?とても簡単に掃除ができますね。
洗い流した後も小さな汚れが気になる方は、歯ブラシなどでこすって汚れを落としましょう。
きれいになった風呂場の排水溝のぬめりを防止!予防する方法は?
お手入れの仕方はわかったところで、そもそも、そのぬめりをあらかじめ予防できたらいいなと思いませんか?
そのぬめりは毎日のちょっとしたことで予防することができるんですよ!
それは、排水溝にたまっている髪の毛をこまめにとることと、毎回排水溝の念入りにシャワーで流すこと。
排水溝にどうしても溜まってしまうごみは、ビニール袋で毎回取るほかに、台所の水切りネットなど設置しておいてこまめにとりやすいようにしておきましょう。
また、お風呂から出る際にシャワーで念入りに排水溝周りを流すことによって、排水溝の石鹸カスを少しでも洗い流すことができるので、お風呂から出るときに熱めのシャワーで流すことを日課にすると良いですよ。
まとめ
いかがでしたか?
お掃除は簡単にできるのが一番ですよね。
重曹とクエン酸は掃除には欠かせないアイテムです。
洗面台の下に常備しておくといいかもしれませんね。
毎回の掃除を簡単にするためにも日々のちょっとした心がけで、改めてする掃除の手間も全く違うものになります。
はじめは工程に慣れるまでめんどくさいですが、習慣にしてしまえば簡単な作業ですので、まずはシャワーで流すというひと手間だけでもして、ぜひ予防と掃除で清潔なお風呂場を保ってくださいね!