家族だけのお食い初めに必要なものは何?専用の食器やお膳は必要?

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お食い初めとは、赤ちゃんの乳歯が生えだすころ、生後100日~200日目に行う行事のことです。

その時に必要なものは何だろう?専用の食器やお膳は必要なのかな?

分からないこともたくさんですよね。
そこで今回は、家族だけで行うお食い初めの時に必要なものと、お食い初め専用の食器やお膳が必要なのかについて書いていきますね。

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お食い初めのに専用の食器やお膳は必要?普通の食器はダメ?

お食い初めは、赤ちゃんが生まれてはじめてご飯を食べる真似をするお祝いです。

そのため、本来なら赤ちゃん用の食器を用意します。
用意すべき食器は、陶器や素焼きのもので、男の子は朱塗りで、女の子は外が黒塗り、中が朱塗りのものを準備しましょう。

地域によって色が逆の事もあるので、購入時確認して下さい。

また、祝い膳という特別な食器を用意するところもありますが、最近はお食い初めが終わってからも使えるような一般的な赤ちゃん専用の食器を使うところも多いので、この時限りにならないものを用意するもの良いでしょう。

他にも、お食い初め用の食器をレンタルしてくれるお店もあるので、そのようなサービスを利用する方法もありますよ。

とは言っても、専用の食器を用意するのは予算的にかかるのが気になる場合は、すでに家にあるきれいなものを使えばいいと思いますよ^^

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お食い初めに必要なものは?メニューも含めてご紹介!

この、お食い初めという儀式ですが、食器と同様で大切なものがあります。

それは「歯固め石」と「祝箸」です。

歯固め石とは「石のように強くて丈夫な歯が生えてきて、長生きできますように」という願いが込められていて、お祝いの時の儀式に使うものです。

石は、お宮参りをした神社やお寺、近所に河原があればそちらで拾ってきたものを使います。正式には黒・白・赤の石を一個ずつ使用しますが、必ずしもそれじゃないけないという事ではありません。

祝い箸とは初めて箸を使うことから「箸そろえ」「箸祝い」「お箸初め」と呼ばれている地域もありますよ。祝い箸は、お宮参りのときに神社の方から贈られることもありますが、お店で購入する場合は箸の専門店などで取り扱ってますよ。

続いて、お食い初めでのメニューです。

お食い初めの献立は以下の6品が必要になります。

「鯛」鯛は赤い色がめでたいとして、お祝い事には欠かせない魚です。
「赤飯」赤飯には邪気を祓ったり、魔除けの意味がこめられています。
「お吸い物」お吸い物には(吸う)力が強くなりますようにという願いが込められています。
「煮物」煮物には、紅白の色のため、人参と大根や、旬の食材なども利用します。
「香の物」香の物は、季節の野菜を漬けた香の物や酢の物など。
「歯固め石」赤ちゃんに丈夫な歯が生えてきますようにと願うための福石です。

それぞれにしっかりと意味があるので、この6品を用意しましょう。

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まとめ

いかがでしたか?

赤ちゃんは生まれてきてからはミルクしか飲めませんでしたが、その赤ちゃんの成長を感じられるイベントお食い初めは、基本は食べさせるふりをします。内容によっては、口に少しだけつけてあげることもあります。

正式なお食い初めには様々なしきたりがありますし、地域に沿った方法もありますので、必ずしもそうしないといけない決まりはありません。

また、必ず生後100日目のその日にしないといけない決まりはありませんので、赤ちゃんの健康状態をみてから計画を立てましょう。

お食い初めを迎えたら、しばらくすると離乳食が始まり、あっという間に赤ちゃんから子供へと成長していきます。

簡易だとしても貴重なお祝いとしてしっかりと行ってあげましょう。
両親にとっても家族で幸福を味わえる思い出の儀式になりますよ。

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