システムバスでタカラスタンダードを選んだ理由

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結婚して、家族が増えてくると車が少し大きなワンボックスカーになって、
そのうちに考えることの一つとして「マイホームの購入」を考える人は多いと思います。

かく言う我が家も、二人目の妊娠がわかったくらいからマイホームの購入を検討し始めて、
今の家に引っ越しをしました。

当初は予算的なところを考えて、建売の物件を中心に見ていたのですが、
夫と義父の意見で身のほどもわきまえず注文住宅を建てるということになり、
只今、火の車…(^^;)二馬力で頑張っております!

と、我が家の暗い内情はさておき、今回はそんな注文住宅を建てる時に検討が必要になる
水回りのことを書こうかと思います。その中でも、「システムバス」について。

我が家がマイホームの建設で選んだシステムバスのメーカーは「タカラスタンダード」さんですが、
今回はなぜ私たち夫婦が「タカラスタンダードのシステムバスを選んだか」について経験からの感想を記事にしていこうと思います。

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水回りはデザインよりも利便性重視が良い!

注文住宅を建てるとなると、建物の基本構造(木造とか鉄筋とか2✕4とかですね)なども話し合うのですが、その他にも水回りをどこのメーカーさんにするかと言うのも検討しないといけません。

我が家が建設を依頼した建設会社は、何でも造作(白いタイルで作った洗面台やキッチンなどオーダーで造ること)をすることをメインに考えている会社だったので、見た目より利便性を選んで水回りを全て既製品である「システム系」で固めた我が家は利益にならなかったでしょう(笑)

確かに、白いタイルの上にオシャレな陶器の洗面ボウルが置いてあったり、キッチンの上からオレンジのペンダントライトがぶら下がってたりと言うのは、オシャレだし憧れますけど…。

でもね~。

日々の生活を考えたら、タイルの目地にカビとかきたら面倒だしな…(。--。)とか、オレンジのペンダントライトとか目が悪くなりそうだな(。--。)とか、冷静に考えてしまって全てシンプルかつ効率的に考えて水回りはシステム系です(笑)

そんなことで、オシャレ感は無視してチョイスした我が家の水回りですが、特に悩んだのがお風呂です。

実は、我が家が新居を構える前に実家での祖母の介護が始まりまして、そのときに実家で風呂場のリフォームをしたのですが、その時は大手のTOTOさんでシステムバスを入れてもらったんです。

それまではステンレス製の古めかしい風呂釜に、白目地でタイル張りの昭和感漂うお風呂だったのですが、一気に最新式のシステムバスに変わって「へぇ~(゚Д゚)」っと感心していました。

が、当時のシステムバスの床は「カラリ床」と言うか、床の素材が柔らかくて冷たくなくて、滑りにくくて、さらに小さな四角に柄がいれてあって「素早く乾く」という言葉を売り文句にしていたのですが、常に水気にさらされている風呂となると、いくら気を付けていても床が汚れてくるんですよね。

そして、それをきれいにしようと思ってスポンジやブラシでゴシゴシしてしまいがちなのですが、そうしてしまうと、元々が柔らかい素材で作られているので、傷になってそこにまた汚れが溜まるという悪循環に陥りがちです。良かれと思ってしたことが逆効果になる(;´Д`)

そんな経験があったので、私たち夫婦はTOTOさんとリクシルさんのシステムバスは選択肢から除外しました。

そして、その後に出会ったのが「タカラスタンダード」さんです。

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タカラスタンダードのシステムバスを選んだ理由

あなたは「タカラスタンダード」という会社をご存知ですか?

タカラスタンダードさんは、「高品位ホーロー」という素材を売りにしているメーカーさんです。

ホーローと聞くと、お料理に使う調理器具で知ってる方が多いかもしれませんね。
有名どころだと「野田琺瑯」とか「ルクルーゼ」とか。鉄素材の表面にガラスのコーティングがしてあるので、お料理をしても頑固にこびりつくこともありませんし、料理を入れていても匂いが染みついたりすることがない素材ですよね。

タカラスタンダードはそのホーロー素材の強力版と思ってもらえればいいと思います。

そんな素材をメインにしている会社なので、浴室内の四方の壁一面が全てホーロー。
なので、浴室内の壁はどこにでもマグネットを付けることができるので、吸盤のフックなどを付けて何度も落ちるとか言うこともありませんし、水垢などが付いてもホーローの特徴である「表面にガラスが焼き付けてある」という点から汚れが取れやすいんです。

その点で、まず「風呂場をしっかりキレイに洗うことができる」というポイントがクリアされたのが、タカラスタンダードのシステムバスが気になった理由の一つです。

そして、タカラスタンダードのシステムバスはコックピット形状で、浴室の周りが断熱材で覆われているので、浴室内の温度が下がりにくいらしく一度温まった浴室内の空気を維持してくれると言うのです。当時既に40歳を迎えていた私たち夫婦には「これから先、必要なポイントかもね(笑)」という事で、ここもポイントが高かったです。

しかし、それよりももっと私たち夫婦を「ココで決めよう!」と思わせた決定的なポイントがあります。

それは、「床の素材」です。

これが、夫の中では絶対的なポイントだったので、この話をアドバイザーの方から聞いた途端に決定しました。

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タカラスタンダードのシステムバスの床は他社と違う

では、なぜ夫が「風呂はタカラスタンダードのシステムバスにする!」と決めたかという事なのですが、タカラスタンダードのシステムバスには何点かオプションと言うか、少し予算をプラスすると浴槽や床材のグレードアップをすることができるようになっています。

そこで、案内されたのが「床の素材」でした。

通常だと他所のメーカーさんと同じように「柔らかくて、冷たくなくて、水はけが良くて」というものだったのですが、2万円程度の追加で「磁器タイル」という強化タイル仕様にできるという案内がありました。

強化タイル仕様にすると、素材はソフトではなくなりますが、ブラシでゴシゴシこすっても傷にもなりませんし、思う存分床掃除ができます。素材の感じは少しザラッとしたタイルなので足を滑らすような危険もない感じですし、入浴時も1~2回お湯をかければ冷たい感じもなくなります。(上の写真がその床です)

その中で、夫に一番刺さったポイントは「ブラシでゴシゴシ洗っても床材が傷まない」というところだったようで、それを聞いて即決でした。

別に潔癖症というわけではないのですが(むしろ片付け下手です)、一点集中型で風呂場の赤カビのようなのがとても気になるらしく、子供が産まれてからは特に気にするようになって、上の子が産まれた時はまだ私の実家に居候していたのですが、その時も悪循環になると知っても気になるらしく、確かに床をゴシゴシこすってましたし。

今でも毎日ブラシでゴシゴシ洗っています。
あまりに毎日ゴシゴシ音がするので、さすがに「いくらこすっても大丈夫とは言っても、そんなに毎日力いっぱいこすってたらすり減るんじゃないの?」と口を出してしまうくらいです(^^;)

でも、今の家に住んでもう3年以上が経過して、もうすぐ4年目ですが特にすり減る様子もなく(笑)旦那さんのおかげでキレイに保てています^^

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最後に…

いかがでしたか?

今回は、我が家の「システムバスの選ぶポイント」について書いていますが、TOTOさんの浴槽のデザインがきれいで「あぁ~こんなオシャレな浴槽が良いなぁ(●´ω`●)」と思った記憶もありますし(笑)

でも、最後の基準は子供たちのことを考えての「掃除がしっかりできるか」というところに落ち着きましたけどね。

水回りのメーカーさんは我が家が選んだタカラスタンダードさん以外にも、TOTOさんやリクシルさんを筆頭に、クリナップさんやパナソニックさんやその他にもいろいろあって、本当に悩みますよね。

我が家も最初、建設会社が提携している5社を紹介されましたが、補助金申請のタイミングもあって検討を急ぐ必要があったので5社のうち3社に絞ってショールーム廻りをしましたが、時間があれば全社行きたかったのが本音です。

お家を建てるとなると、思っていた以上にあれこれ考えたりしないといけないことが多くて悩んでしまいますよね?

そんなに簡単に造り直すわけにもいかないし…(-“-)

なので、お家を建てる時はきっと、いろんなメーカーさんのショールームを見ると思いますが、ネームバリューに流されることなく、長く付き合っていくうえで「何が気になるかな?」ということも考えて選ばれると良いですよ。

私の経験からのこの記事が、どなたかの参考になれば幸いです^^

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