私の住んでいる広島市では、妊娠が確定した時に発行される母子手帳と一緒に、妊婦検診で使える無料チケットと、赤ちゃんの予防接種の無料チケットが付いてきます。
この無料券ですが、少しずつ無料で受けることができるワクチンが増えています。
そこで、広島市では2018年出産時点ではどのような予防接種ワクチンが無料で接種できるのかについて書いていきますね。
広島市の2018年時点無料の予防接種ワクチンは?
では、2018年に母子手帳を発行した際についてきた赤ちゃんの予防接種の無料チケットから無料で接種することができるワクチンの種類をご紹介します。
・B型肝炎
・ヒブワクチン
・小児用肺炎球菌
・四種混合(ジフテリア・百日ぜき・破傷風・ポリオ)
・BCG
・麻しん(はしか)&風疹
・水痘(みずぼうそう)
・日本脳炎
これらの8種のワクチンの無料チケットが付いています。
2013年に一回目の出産をした時はB型肝炎と水ぼうそうは有料でした。
2015年に二度目の出産をした時はB型肝炎が有料にでした。
2018年の三度目の出産時はどちらも無料になっています。
あと、予防接種として受けておきたいのは「ロタウイルス」と「おたふくかぜ」ですが、こちらはまだ任意接種なので費用が掛かります。
注射料金は病院ごとに価格が違うので問い合わせてみると良いと思いますよ。
昔の例でいうと、B型肝炎なら一回当たり4800円5000円5500円という違いがありましたし、おたふくかぜは5500円5400円のところがありました。ロタウイルスは二回接種と三回接種の二種類があるのですが、二回接種だと一回当たり14500円15000円だったり三回接種だと一回当たり8000円9000円の金額の差がありました。
今回、三人目のロタウイルスと一人目のおたふくの接種が重なったので問い合わせてみたところ、2018年現在、おたふくかぜは5000円、ロタウイルス(二回接種)が一回当たり13000円となっていました。
有料の予防接種も接種するべき?私が子供に接種させた理由は?
メインの予防接種ワクチンの中で、いまだ有料の予防接種はおたふくかぜと、ロタワクチンです。
どちらも一回当たり5000円や13000円と安くはありませんし、ロタウイルスに関しては一度接種すると二回目がセットなので合計で26000円。かなり高額なワクチンです。
どちらも任意なので受けなくてもいいのですが、推奨されているとなると接種すべきかどうか考えますよね。
私も実際とても悩みました。
で、結果、三人の子供はみんな接種しています。
その理由は保育園入園が決まっていたから。
でも、この二つの感染症ですが、実は一度感染するとそれがワクチンを接種したのと同じように抗体を作ってくれるとされているのです。
つまり、おたふくかぜは一度感染することと、予防接種でワクチンを接種するのが同じということです。これはロタウイルスも同じ。
ロタウイルスワクチンに関しては、高額接種しても抗体の免疫力は二歳までとされていて一生抗体ができるわけではありません。
こうなるとロタワクチンは毎回悩むのですが、私の場合、保育園という感染の確率の高い場所へ子供の身を置く予定があったことと、先生に相談した時に言われた「接種する人が増えている」「小さい時の方が感染した時の負担が大きい」という言葉で接種することに決めました。
知り合いの子供が実際にロタウイルスに感染した時の話を聞いたことがあるのですが、嘔吐と下痢のレベルが大変だと言っていました。
上の3歳児と5歳児、夫のこと、家事と育児と仕事をしつつ乳児の世話でも大変なのに、ロタウイルスに感染してこれ以上に負担がかかるのは完全にキャパオーバーすることはわかっているので、できるだけ可能性を潰しておきたいと思ったからです。
有料で出費の額が高いのは悩みますが、子供が感染してつらい思いをすること、私の心身負担が増えることと天秤にかけたら接種することを選択するに値したんです((+_+))
さいごに
いかがでしたか?
子供の感染症ワクチンのことについて書いてきました。
無料ワクチンもだいぶん増えてきているのでスケジュールを組むのは大変ですが、接種することで感染するリスクも下がるので受けさせてあげてくださいね。
無料チケットに加えて、「乳児一般健康診査受診票」が二枚(3~6ヶ月と7~11ヶ月で使える)もついているので赤ちゃんの健康状態をしっかりみてあげることができますよ。