自分たちの家が建ったときはやはり「小さくとも一城の主」となったことはとても嬉しいことで、夫婦で喜んでいました。
が、引っ越して数日間の入浴時に思わぬことが立て続けに起きることになり…。
こんなことは普通は起こらないであろうことではありますが、もしもの時の参考になればとおもったので、今回はその出来事について書いていきますね。
新築なのに引っ越し当日にお湯が出ない
数日後に引っ越しをして、「さて、一段落!」と夕方から家族で初めての入浴となったときに、夫と娘が入ったのですが風呂から悲鳴がΣ(゚Д゚)
何事かと思って風呂に行ってみると、夫と娘が大騒ぎ。理由を聞いてみると「お湯が出ない」とのこと。
翌日に夫が家の裏にある湯沸かしを見に行ってもよくわからず、ハウスメーカーに電話をして見に来てもらったところ湯を上げる給湯ホース設定がうまくいっていなかったとのことで…。
直してもらって、お湯は無事に出るようになりました(_;ヤレヤレ
数日後、裏のお宅の奥さんと合うことがあったのですが、お湯が出なかった日。ちょうど、夫と娘が水をかぶっていたころ、裏ではキューキューという変な音がしていたらしく、「こないだ変な音がしていたけど大丈夫?新築なのに大丈夫かな?言ってあげた方が良いのでは?って話してたのよ」と言われました。
引っ越しをして直後にご近所にまで不安を与えてしまうということになりました。
新築なのに風呂場の扉が外れる
無事にお風呂のお湯が出るようになって、一安心したのも束の間。
数日後にまた不具合が起きました。
次に起こったのは、私と産まれたばかりの下の娘がお風呂に入っていた時でした。
私が下の娘を沐浴していた時に、上の子が私がいる風呂場にやってきて「お母さ~ん」と閉めてあった扉を少し押したときに、いきなり風呂場の扉が私の方へド~ンッと倒れてきました。
当時の上の娘の年齢は2歳。そんなに力はありません。
一瞬、ビックリして何が起きたのかわかりませんでしたが、その直後からものすごく腹が立って、時間外ではありましたが前回の給湯ホースの件で施工担当の人の電話番号を知っていたのでそちらへ電話をしました。
私がケガをするのはいいですが、やはり小さな上の娘や生まれたばかりの下の娘の安全性がない家のまま引き渡されたことが本当に腹が立って、翌日まで待つということができず、衝動的に電話していました。
その対応は、翌日に営業担当の人が二人来て、状況確認をしてくれました。
どうやら、扉のセットパーツが上下反対だったらしく、キッチリと付いていなかったとのことで、パーツを付け直して説明されました。
最後に…
でも、これってどうなんですかね?
確かに、今回の不具合は風呂場に集中していましたので、システムバスのメーカーの落ち度かもしれないと思ったけど、最終確認はハウスメーカーの仕事ですよね。
建売に比べて、高いお金を払って建てた注文住宅にもかかわらず最終の稼働確認もせずに、安全確認もせずに引き渡すと言うのはいかがなものでしょう?
家を建てると言うのは、かなり予算的にも勇気のいるものですし、長い期間の多額の負担を背負うことになります。
私は、夫の意見で注文住宅を建てることになりましたが、建売物件でも全然いいと思います。と言うか、むしろ注文住宅よりも価格が抑えめで、広さもある建売物件のメリットは大きいと思います。
建売物件を買った友人の話だと、建築に入ったばかりの建売を見つけた場合、そこの建設会社に連絡して検討に入った場合、中に入れるシステムバスやキッチンなどのメーカーはこちらでチョイスできたりするらしいですよ。
私は、このたびハウスメーカーで家を建てたことで「建設会社のネームバリューや雰囲気よりも誠意と責任感を優先すべき」と改めて思いました。