注文住宅(三階狭小住宅)の設計段階で気を付けたいこと

住宅のこと

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さて、我が家では某ハウスメーカーで家を建てたのですが、素人の意見を何の提案もなく進めていってくれるので、出来上がってみて「え?ここ、こんな感じになるんだ(-_-;)」ということがたくさんありました。

 

まぁ、基本構造が狭小住宅なので紙の上で見ていたイメージよりかなりコンパクトだった時点でビックリしたんですけどね(笑)

 

なので、これから家を建てることを検討している人が、私のような失敗をしないように、「設計で気を付けたいこと」について書いていきますね。

 

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注文住宅(三階狭小住宅)の設計段階で気を付けたいこと

では、設計段階で気を付けたいことについて書いていきます。

空間は四角く

これは、空間をなるべく広くとるためのポイントです。

 

我が家は設計段階でここに気付かずに設計図のOKを出してしまったので、二階のリビングスペースに無駄が出てしまいました。

 

と言うも、三階へ上がる階段の入り口よりもカウンターキッチンのカウンターの方がリビングの方へ出てしまっているので、リビングがとても狭く感じる空間になってしまいました。

 

このカウンターのせり出し部分を、三階への階段入口ラインまでに抑えていたら、たった80㎝でもリビングの空間はかなり使い勝手が良く、広く感じられたと思います。

 

カウンターキッチンにこだわらない

新しい家に住む。新しい家を建てる。そんなときは、どうしても「カウンターキッチン」にしたくなるんですよね。多少のあこがれもあるものです。

 

が、我が家のような狭小住宅においてはカウンターキッチンは全くメリットはありませんでした。

 

カウンターキッチンにすることで、キッチンはL字のキッチンになっているので、作業台の下の角の部分が非常に使いにくいでッとスペースになっていますし、何よりカウンターキッチンにしたことでリビングとの壁ができ、リビングにいる子供たちの様子が全く見えません。

 

カウンターキッチンの前がダイニングで、その向こうがリビングという感じの広い家ならいいのかもしれませんが、我が家のようにキッチン直ぐリビングと言う造りだと、完全にカウンター前が死角になってしまい子供の様子も見えないですし、気になったらいちいちカウンターを回って様子を見に行く必要があります。

 

さらに、カウンターキッチンのデメリットとしては、キッチンからリビングに行くのにいちいち、カウンターを回る必要があるという事。

 

出来上がった料理をカウンターに置けるというメリットはあるのですが、その置いた料理をリビング側に回ってとる必要がある。やってみると意外と面倒なことがわかりました。

 

使ってみて気付いたことは、カウンターキッチンにするくらいなら台所の壁沿いにストレートなI字キッチンを配置して、リビングとキッチンの動線を遮らないようにした方が良いという事でした。

 

そうすれば、横を見れば子供たちの様子も見えるし、両手に料理を持っていても遠回りせずリビングに持って行くこともできるし。小さな子供がいると「鼻水(鼻血)がでた」とか「上(下)の子が叩いた~!」とか、何かとキッチンとリビングを行き来することも多いので、ストレスが減ると思います。

 

予算を考えるなら風呂は一階へ

これは、ちょっと「100%一階が良い!」とも言い難いのですが、我が家は二階にリビング・キッチン・洗面&風呂場を持ってきてまして。

 

洗面と風呂場を二階に持ってきたのは、家事動線を二階で収めたかったからなのですが、そうすることで、やはりリビング空間が狭くなっていることもありますし、上手くスペースを区切れば「洗面と風呂場を一階に降ろしてトイレを持ってこれたかもしれない」というところもあり。

 

でも、子供たちがリビングで遊んでいる流れでそのまま風呂とか、食事の後にそのまま歯磨きと言う流れ的には二階でも良かったのかもという感じもあるので、どっちが良いのか?

 

しかし、建築費としては風呂を二階に持って上がるというのは高くなるので、予算的には一階に持って行った方が安くなるようです。

 

あと、二階に持ってくると、構造上、風呂場が段上げになるので風呂の入り口か、洗面所(脱衣所)の入り口に階段を一段造るようになります。(うちは風呂の前に一段作りました)

 

三階建てならトイレは二つは正解

だいたい、家にトイレは一つと言うのが通常かもしれませんが、我が家は一階と三階にトイレを付けています。

 

元々は、夫がトイレにゆっくりと入りたいと言う希望あったのもあるのですが、やはりトイレが一個となると二階に設置できない場合は何かと不便です。

 

もし、一階にだけ設置するとしたら三階に寝ていてトイレに行こうとしたらかなり距離がありますし、三階にだけ設置するとしたら外出からトイレに行きたくて慌てて帰ってきて三階までっと言うのはリスクがあります(^^;)

 

なので、トイレは二つ必要に。でも、トイレの二個設置は二階建ての方でもお薦めだと思います。と、これはイワキからの提案ではなく、私たちが設置しただけですけど(笑)

 

リビング側にカウンターは付けない

うちはカウンターキッチンにした上に、リビング側に座って勉強や食事ができるようにカウンターテーブルを付けています。

 

が、これがまたリビングの狭さに拍車をかけてしまって(-_-;)

 

建築前は、「リビング学習」と言うのにあこがれていたので、「子供たちがここで勉強できたらいいな」っと思っていたのですが、実際には単なる物置になってしまっています。テーブルの下も子供たちのオモチャ置き場になっているので、椅子を置いて何かをするという感じではありません。

 

これなら、カウンターテーブルなんてつけずに、子供たちが大きくなった時に好きな壁に向けてテーブルを設置した方が良かったなっというのが今の感想です…。

 

造作家具に要注意

某ハウスメーカーの家の雰囲気は、「なんでも造作しているから」こその雰囲気だと思います。
タイルに白目地の洗面台やキッチン。オシャレなペンダントライトなどなど。

 

でも、それってかなりの高額要素かも。

 

我が家は、一階のトイレの前に幅50㎝くらいの空きスペースがあり、そこにダボレールという稼動棚にできるパーツを付けたのですが、本来ここには固定棚で板を5枚付ける予定でした。

が、幅50奥行30の板を5枚付けるだけで追加料金5万円と言われて、すぐ辞めました(_;

どれだけいい板使ってるんでしょうね。

 

注文住宅でも屋内が寒い。が、さらに一階が異常に寒い

某ハウスメーカーの家は建物が全体的に寒いです。

我が家は南と東にだけ窓があり、日当たりは最高です。(知り合いのファイナンシャルプランナーさんに立地だけは花丸をもらいました(笑))

 

が、二階も三階もかなり冷えます(*´Д`)

 

しかし、一階に関してはさらに冷えて、一階から二階にかけての階段は上三段目を境にガクッと気温が変わります。一階は本当に寒いので冬の間は冷蔵庫のようなので、夫の実家からいただいたお野菜などは一階保存がお決まりになっています(笑)

 

と、野菜保存にはとても適していますが、別に地下室を作ったわけではありませんし、老後は夫婦の寝室を一階に持って行くつもりなのにこんなに寒くては気温差でヒートショックではないですが、健康被害も出そうなくらいです…。

 

これって、床の下が一体どうなっているのか?

せっかく建てた家なのに快適に過ごせないというのが本当に後悔ばかりです。

 

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最後に…

以上のように、いろいろイメージで進めてしまって失敗したことが多々ある我が家ですが、最初の時にしっかり「無駄な空間がないか?」の確認をして置かないと、一度、設計計算をしてOKが出たものを、再度「ここはやはりこうして欲しい」としたときは設計計算費をもう一度支払うことになるので注意が必要です。

 

狭小住宅を設計して立てる時の重要ポイントは1フロアを1スペースとするくらい「とにかくシンプルに建てる」こと。

 

カウンターキッチンにするにしても壁の低い「アイランドキッチン」のように、キッチンとリビング側のテーブルが一体になったようなものにするとか。

 

とにかく、スペースを区切らないことがお勧めです。

 

先々、「ここは少し区切りたいな~」と思ったら、その時にまたちょうどいいものを買ってくればいいのですから。

 

この設計図の段階でしっかりと計画を立てておかないと、その次の時点で施工計算を終えてからの変更をするときは、また別に料金がかかるようなので、しっかりと困いとこまで試行錯誤してくださいね!

 

 

 

 

 

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