産後クライシスと産後うつの違いは?なりやすい人の特徴はあるの?

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妊娠中は無事に赤ちゃんが生まれてくることを最優先に考えると思いますが、
はじめての妊娠は出産後のことも色々考えてしまいますよね。
子供を育てる生活は未知の世界です。

今までのように自分のペースで生活することも難しくなるだろう・・

ってちょっと不安になりますよね。産後クライシスとか産後うつとか、
育児に関する情報を検索すると不安を掻き立てるような言葉が目に飛び込んでしまい、
余計に不安が大きくなってしまったという人もいるのではないでしょうか。

そこで、今回は産後クライシスと産後うつは違うのか、
そしてどんなタイプがなりやすい人なのかまとめてみました。
気になってしまった方は、チェックしてください^^

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産後クライシスと産後うつの違いは何?わかりやすく説明!

産後クライシスは、出産してしばらくの間、夫婦関係がとても悪くなることです。
ホルモンの変化によって、精神的に不安定になり、ちょっとしたことで夫婦げんかになってしまうなど、
家庭内の空気がギクシャクしてしまうことが増えます。

産後クライシスの原因はホルモンにあり、
悪化させる原因は夫婦間のコミュニケーション不足が大きいと言われています。

一方の産後うつは、イライラしたり落ち込んでしまうなど気分のムラが激しくなることが多く、
強い罪悪感を持ってしまうこともあります。産後うつは普通のうつ病とは違うから、
自然に治るまで治療の必要はないと思っている人もいますが、そうではなく産後うつも病気です。

重い産後うつになると、育児ノイローゼに陥ってしまうこともあるので、
医師に相談して正しい治療を受ける必要があります。

産後クライシスは病気ではないけど、産後うつは病気なので、明らかに違いがあります。

わかりやすい違いは、不眠の症状があるかどうかです。
産後うつもうつ病と同じく、夜になると眠れなくなり、朝起きるのがとてもつらくなります。
産後クライシスにはないことなので、そこが判断する基準になります。

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産後クライシスになりやすい人となりにくい人の違いは何?

産後クライシスになりやすい人となりにくい人の違いは、その人の性格によって左右される面も多少はありますが、
性格よりもホルモンの影響が大きいと考えられます。

産後クライシスは、妊娠から出産、授乳期まで身体の変化のために必要なホルモン分泌のために
脳の下垂体という部分が一時的に大きくなります。

すると感情をコントロールするのが難しくなってイライラや怒りを爆発させるようなことが起こります。

授乳が終わり、また月経が再開して、ホルモンが安定するとイライラが抑えられなくなるようなことも減ってきます。
真面目で、几帳面で、完璧主義で、嫌なことがあっても口に出さずにガマンしてしまうような性格の人は、
産後クライシスよりも産後うつの方を心配した方が良いと思います。

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まとめ

いかがでしたか?

世間的には、「産後クライシスは、離婚の原因にもなる」なんて言われているので、
不安になってしまうかも知れません。

でも、産後クライシスも産後うつも、一人で抱え込まないで、近くにいる人に相談してみましょう。
そうするだけで、気持ちが軽くなり症状の軽減や改善につながることもあると思いますよ。

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