我が家の娘たち(四歳と二歳)は、比較的絵本を読んだりするのが大好きですが、それでもやっぱりおママゴトもしますし、お絵かき玩具も使いますし、つみ木も、あいうえおカルタも、その他の近代的なオモチャも使って遊びます。
子供なので、オモチャを使って遊ぶのは当然で良いんです。
良いんです。
良いんです。。。
けど・・・
全くと言っていいほどお片付けができない(*´Д`)
なので、注意することもしばしば。そして、その延長として怒ることもしばしば。
で、ちょっと考えてみたんです。
少々散らかってても良いじゃないか?
命に係わるようなオモチャもないんだし。
と。
そうやって考え方を変えてから、「保育園に行く前」「ご飯を食べる前」「寝る前」だけ片付いてたらいいやと思うようになり、オヤツの前や風呂に入る前などの今まで片付けをしていたタイミングをやめることで、怒ることも減りました(●´ω`●)
しかし、それでもなんだか片付けが苦手な娘たちは、使ったオモチャを定位置に戻すことがまだできないので、一度遊んでから次に遊ぼうと思ったらナイ・・・。
しかもまだ、「物を探す」ということができないので、結果として「おかあさ~ん!〇〇がないんだけど~!」と、私のところに解決をしてくれるように依頼が回ってきます。
娘1が三歳になりたての頃だったか、自由に物をアチコチに置いては無くすので、一度、「物の探し方」について懇々と説明したことがありましたが、「探してごらん」と言っても、ただ机の周りをグルグル回るだけで、物の下をはぐってみたり、後ろ側を覗いてみたりといった、いわゆる「探す」という行動まではいかず”(-“”-)”
子供にとっては結構難しいことのようだったので、それ以降は「一緒に探す」スタンスに落ち着きました。
でも、よく考えてみたら、そもそもなんで物の場所がわからなくなるかと言うと、決まった場所にちゃんとお片付けできていないからだと思ったんです。。
それぞれのオモチャの居場所
現に、絵本やその他の本はちゃんと本棚に収める癖がついているので「あの本はどこにあるの?」と聞かれたことがありません。
そして、もう一つの片付けられない理由として気付いたのは、大人の感覚で「細かく場所を決め過ぎている」ということでした。
例えば、「ママゴトの野菜はここ」「お鍋はここ」っと決まったところならキッチリと収まるけど、一つでも違う場所に入れると入らない。そういう収納場所の指定をしてしまうと、子供からすると「入らないから片付けられない→もういいや」と出しっぱなしになるのかもしれない。
だから、『本は本棚』というような簡単な収納方法を考えました。
細かく定位置に収めるのは、子供からすると結構難しいようなので、「収める」の前に「まとめる」ということから始めよう!ということで、家にあった段ボールをカットして同じ形の箱を用意しました。
そして、それらに「ママゴト」「人形」「お勉強」「大きいオモチャ」と分類して入れるようにしました。
これなら、それぞれの仲間ごとにガサッと入れるだけで片付けもできるし、箱から出ていても「それは何番目の箱に入れてね」と片づけを促しやすくなりました(^^)
保育園に行ってる間に部屋が片付いていると、帰宅後にすごく喜ぶ娘たち。
キレイが好きということは、片づけをちゃんとできる素質はあるはずなので、「片づく→スッキリキレイ→嬉しい」の感覚を養いたい、それを伸ばしていくために・・・
子供の目線に降りて、最初は簡単な方法から次第にお片付け力を上げていきたいと思います。