結婚して二年くらい過ぎて「さて、妊活を始めようかな」と取り組みを始めたのが、六年前のこと。
最初の妊娠が35歳でしたが、その時は妊活の基本である基礎体温を測ってタイミングを取ったりしたけど、なかなか成立せず婦人科に相談に行ったら、なぜかそのまま定期的に卵子のサイズを測ってタイミングをとることになったり、黄体ホルモンの量を調べる検査をしたり、いろいろしてました・・・。
それでも妊娠しないので、「卵がちゃんと子宮まで届いていないのかな?」と卵管造影検査などの他の検査もした方がいいのかと考えたり、夫が義父母に「子供のころに鼠径ヘルニア手術をしたことがあるから精子管に傷があったりするのかもしれない」と何かの記事を見て心配してくれたので、夫の精子検査もしてもらったり。
今思えば、いつの間にか「不妊治療」っぽいことをしていました(^_^;)
結婚自体が遅かったのもあり、夫婦事情ですぐに妊活というわけにもいかなかったので、初産が36歳といういきなり高齢出産ということになってしまいましたが、それでも出産に至った当時、「結果としてまだ早い段階で妊娠できた」っとホッとした記憶があります。
でも、妊娠が成立するまでの妊活時期はなかなか妊娠しないことに、かなり悩んみました。
なんでこんなに妊娠できないんだ・・・
と本気で悩んでました。
そして、妊娠しやすくなると聞いたものはしてみようと、検索をして「妊活にはマカがいいらしい」と聞けば半年分のマカを注文したり、「妊婦さんの多いところに行って妊娠菌を伝染させてもらうといいらしい」と聞けば、ショッピングモールの子供服売り場近くをウロウロしたり・・・
「木村さんという待ち受け画面にしたら授かるらしい」と聞けば、謎の神様の待ち受け画面にしてみたり、「諦めたころに授かるもんなんよね~」と聞けば、諦めたフリをしてみたり・・・。でも、本気で諦めたら授かるわけないんですけどね(^_^;)
でも、
妊娠できない。。。
深酒もタバコもしない夫婦なのになんでこんなに妊娠しないのか?っと思いつつも、夫に問題がないことは精子検査でわかっていたので、あとはやっぱり自分の方だなっと試行錯誤していました。
で、そのときに自分の分析から出た結論は
「身体の活力不足」と「黄体ホルモン不全」
なんでこれに気づいたというと、ずっと付けていた基礎体温から調べていって、低温期から高温期に切り替わるのが一日でグッと切り替わらず、2日くらいかかって「ヨイショっ!」って感じで上がっているのと、明らかに高温期が規定期間より短かいのが見て取れたので。
このうちの「活力不足」に関しては、身体に力がないんだろうと思ったので、とにかく栄養のあるものを身体に入れようとマカのサプリを飲んでみたり、牛肉を食べるようにしたのですが、一番の問題は「黄体ホルモン不全」という聞き馴染みのなかった方で・・・。(別にお医者さんに言われたわけではなく、自分で調べた自己判断ですが(^_^;))
まず、この「黄体ホルモン不全」とは何だ?ってことなんですが、妊娠成立するために必要な黄体ホルモンが少ないという体質らしいのです。この黄体ホルモン不全という体質に該当する人の特徴は高温期が短いこと。
だいたい生理周期は28~31日くらいと言われていて、低温期と高温期は約半分ずつ。そうなると、高温期は約14日程度、または±2日の12~16日というのが一般的と言われているのに、私の場合8~10日くらいしかなかったんです(;’∀’)
それを見て、あ~これが原因かな?っと思って、また調べていったら「黄体ホルモン不全の人はせっかく精子と卵子が受精しても子宮内の子宮内膜が薄く着床に至らず、ツルッと滑り落ちてしまう。受精卵は分厚いフカフカのお布団の方がくっつきやすい」と書いてあるページに行きつきました。
元々、貧血もちだし、超冷え症だし、血圧も低すぎて献血も事前検査で門前払いされるので体内に血が少ないことはなんとなくわかっていたのですが、これが妊娠に関係してくるとは思っていませんでした。
でも、「何でもやってみないと分からないから」と思い、とりあえず「血流、血行と言えばビタミンEだろう!」!と、ビタミンEのサプリメントを飲み始めた途端に妊娠しました。
何年か後に、仕事でリラクゼーション検定一級の試験勉強をすることがあったのですが、その教本に「ビタミンE→黄体ホルモンの素になる」と書いてあったので、私にはジャストフィットだったんだと思います。
これで、なんとか一人目を妊娠。予定日通りに出産をすることができました。
初めての妊活・・・思ったよりも苦戦した思い出です。。。
当時飲んでいたのはこちらの2つです☟