産後に視力低下するって本当?その原因と対策を考えてみた!

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皆さんは出産後に視力が低下するという話を聞いたことがありますか?

出産間もないころに目を使いすぎると、急に視力が落ちたり、なんとなく見えずらくなったりする現象が起きるそうです。

では、なぜそのようなことが起きるのか?

少し調べてみました。

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原因として考えられること

では、なんでこのようなことが起きるのでしょうか?

医学的に説明されているわけではないですが、以下のような理由があるようです。

出産時のいきみ

出産をされたとこがある方はわかると思うのですが、出産時はかなり体力を使います。

自然分娩では人によって一日中、強烈な痛みの波に襲われる方もいらっしゃるくらいですし、一日で終わらない方もいると聞きます。

私の場合は二回のお産を経験していますが、「超スムーズ安産」と言われても分娩台に上がって2時間くらいはもがいてました。それだけの時間でもかなりきついです。

そして、一番の痛みのピークは赤ちゃんを生み出すとき。

その時間はかなりの力を要します。手に分娩台のグリップを持って、かなり大きな負荷の船漕ぎエクササイズをする感じでグ~ッといきんでいくのですが、「腰をそらすな!」「脚を閉じるな!」と指示を受けながら、かなりの力を絞り出します。

その時は、全身に力が入るので、歯を食いしばり、頭に血が上るほどのいきみをします。

そのため、人によっては歯並びが崩れる方もいらっしゃるようですが、頭に血が上るほど力を入れることで、目の周りの毛細血管を傷つけ内出血をしてしまうことがあり、これが原因となりうると言われているようです。

眼圧がかかる

そして、もうひとつの原因として考えられていることは、かなりの力を絞り出すことで眼圧が上がるとこが理由として考えられています。

いきむために全身に力が入るため、血圧が上昇することから起きるようです。

スマートフォンなどによる影響

SNSが普及している現代において、病室でも携帯電話を使う方は多いと思います。

恐らく、産後は出産の終了をメールで報告したり、産まれたばかりの赤ちゃんの写真を撮って家族や知人に送信することもあるでしょう。

そして、一般的には出産後5日程度は入院することになると思うので、その間の暇つぶしにスマートフォンなどでゲームをしたり、ニュースを見たり・・・。そういう時間になる方もいらっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、上記したように出産時にかなりの負担がかかっている眼に対して、携帯電話のブルーライトはさらなる負担になると考えられます。

昔は、産後は小説などの読み物すら控えるように言われていたようなので、バックライトで照らし出される電子系はそれ以上の負担になることは容易に考えられますよね。

産後の睡眠不足

こちらはお産が原因ではなく、その後の生活からのものです。

お産が終わり、「やっと終わった~!」と一息ついたのも束の間。ここからが大変です。

当然のことながら昼夜問わず、出産を終えたお母さんは赤ちゃんのお世話が始まります。

そうなると、完全に寝不足になるお母さんが大半です。

理由としては、赤ちゃんはいつ何時でもマイペースで、自由に泣きます。お母さんはその都度、夜中でも起きることになります。そして、自分の睡眠を細切れにすることになり、深くゆっくりとした睡眠をとることが困難になります。この時、ほとんどの旦那さんは当てにできません(笑)

オムツを変える時はササッと終わるのですが、授乳ともなるとそんなにすぐには終わりません。よほど母乳が出る人なら10分くらいで終わるかもしれませんが、最初のうちは飲ませる方も、飲む方も慣れていないので30分くらいかかることもあります。

そうなると、かなり疲労感も出てきます。

疲労感としては肩コリや背中コリ、首コリとして出る方が多いと思いますが、肩コリや首コリは頭部への血流の流れを妨げ血行不良を引きを越します。

血液は栄養分や酸素を運搬し、疲労物質を回収してくれる役割があるのですが、心臓から送り出された血液を頭に送り込むために通るべき通路の首がコリで血行不良を起こしていては、目のある頭部まではなかなか到達しにくくなりますよね。

そして、眼精疲労の蓄積、疲労回復の妨げにつながります。

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眼に負担をかけないための対処法は?

おそらく誰しもが「視力を低下させたくない!」と思われると思います。

私自身もそう思ってました。

では、どのような対策をとるべきなのか?

一例として考えてみました。

ブルーライトをカットする

ガラケー携帯からスマートフォンが主流となっている現代。

ブルーライトはパソコンだけのものではなくなりました。小さなパソコンとも言えるタブレットやスマートフォンからもブルーライトは出ています。

それによる眼精疲労を軽減させるのに効果的なのは「ブルーライトカットフィルム」や「ブルーライト対応メガネ」などのブルーライトカット商品です。

「ブルーライトカットフィルム」はその名の通り、タブレットやスマートフォンの画面に貼り付ける透明のシートのことで、貼るだけでブルーライトの発光による眼の負担を軽減することができるものです。普段メガネをかけない人には良い商品です。

「ブルーライト対応メガネ」は、電子機器を使う時だけ使用する感じですが、メガネのレンズに多少の色がつけてありブルーライトの影響を和らげる仕様になっているものです。普段、度入りのメガネをしている方は、度入りのブルーライト対応メガネを作ることもできるので先のことも考えると1つ作ってみるのもお薦めです。

実際、私は普段は裸眼なので度ナシのメガネを作っていますし、夫はメガネをしているのですが職場でパソコンをよく使うので、私が作ったときに便乗して度入りのブルーライト対応メガネを作りました。使用感は上々です。

予算としてはフレームやレンズの強度などで多少の価格差はありましたが、私のはフルフレームだったので8000円くらい。夫のは上だけフレームがあるタイプにしたのでレンズを強化タイプにしたため13000円くらいでした。


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肩コリ・首コリを解消する

これは身体のメンテナンスのことですが、出産時の疲労・産後の疲労をとることが大切です。

肩コリは母乳の出る量にも関係してくると聞きますが、「母乳は血液」と聞いたことがあるので、無関係ではないでしょうね。

先ほど述べたように、産後の寝不足で身体が疲れることもありますが、毎日、赤ちゃんをあやしたり、抱っこしているだけでも肩は凝ります。出産していない人でも肩コリや首コリの方は多くいますからなおさらです。

少しの時間でも良いので、赤ちゃんが寝ている間、旦那さんや親御さんが見てくれる時間があった時、マッサージなどに行ってみるのもいいと思います。

身体の疲れ、コリをとることもですが、身体をほぐすことで精神的にもリラックスできます。

気持ちがリラックスすると副交感神経がメインになるため血管が拡張されて血行が促進されやすくなるようですよ。

出来れば全身の揉みほぐしがお勧めですが、時間がなければ肩と首と頭をほぐしてもらえるとだいぶん違うと思います。お店によって時間と施術範囲が異なるので相談してみると良いかもしれません。

睡眠をとる

これが一番疲れをとるのに効果的ですが、これが一番難しい・・・。

産後、細切れにしか取れないかもしれませんが、眠れる時には睡眠時間を優先して身体を休めてくださいね。

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まとめ

産後の視力低下についていろいろ書いてみましたが、お産の疲労から身体か回復するまでに100日はかかると言われています。約3ヶ月です。

妊娠中も大変だったマタニティさん。

産後も慣れない育児で疲れが上乗せになる可能性がありますが、いろいろな身体の不具合が出てくることもありますので、せめてこの三か月間だけでも周りの人に頼ることに気を遣わず、自分に優しく生活をしてくださいね。

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