お食い初めに使う石の意味は?石の選び方や手に入れる方法は?

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生後100日頃になると、赤ちゃんの歯が、少しずつ生えはじめる時期になります。

そんな時期に行う行事「お食い初め」では、一番最後に「赤ちゃんが石のように固く丈夫な歯が生えてきますように!」という願いが込められた「歯固め」という儀式があります。

この歯がための儀式で使われる石の事を「歯固めの石」や「歯固め石」と呼ぶのですが、意外とこの石の存在を知らない人は多いようです。

確かに初めてのことだと、「歯固めとは何だろう?」「石の種類はどんな石を使ったら良いのかな?」「石はどこで手に入れるの?」など分からないですよね?

そこで、今回はお食い初めに使う石の意味や、石の選び方、入手方法について書いていきますね。

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歯固めの石の入手方法は?選び方や作法はあるの?

では、まずこの歯固めの石の入手方法や、その選び方、作法について書いていきますね。

歯固め石の入手方法は?

ではまず、この歯固めの石の入手方法ですが、近所の神社の境内にある小石を拾って(お借りして)、
お食い初めが終わった後に元あった場所へお返しするのが一般的と言われています。

神社によっては、お宮参りの時にご祈祷を行ったあと、祝い箸などと一緒に歯固め石を授かる場合もあるようですよ。

また、もしも近くに河原がある場合、そこからキレイな小石を1、2個拾って使うのも良いです。

石の大きさや形は?色も関係あるの?

次に石の形や大きさですが、神社から拝借する場合は、持って帰りやすい大きさの物にします。
形は丸くてつるんとしている物や少し角ばっているものがあります。

石の色は黒・白・赤・があり、この色の石を一個ずつ用意するのが正式とされていますが、必ずしもこだわる必要はありません。

黒だけや、白だけの物でもかまいませんし、近くに河原や神社がないという場合は、歯固め石を販売している通販ショップがあるので、500円前後で販売しているのでそちらで購入する方法もありますよ。

地域によって、石の代わりに別の物で歯固めの儀式を行う所もあるようで、タコやアワビ、梅干しや紅白餅などを使うというところもあるようなので、どうしても用意できないようなら、そういったものを代用してもよいでしょう。

石を使う作法(使い方)は?

では、この石は、どのように使うのでしょうか?

石の準備ができたらまず洗浄と消毒を済ませ、
他の料理と同様に器に盛りつけて祝い膳におきましょう。

そして、ほかのお料理を一通り食べさせる真似をしたら、
最後に歯固め石にお箸をちょんちょんと当て、
そのお箸を「丈夫な歯が生えてきますように」と願いを込めながら、
赤ちゃんの歯茎にやさしくちょんちょんと当ててあげます。

お食い初めの箸の進め方は少しややこしくて、間違えてしまいそうですが、
あまり形にこだわりすぎず、愛情いっぱいで家族楽しく行いましょう。

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お食い初めになぜ石がいる?その意味は何?

それにしても、お食い初めという食べることに対する儀式になぜ石が必要なのでしょうか?

それは、昔、歯が丈夫である事は長寿になれる元と考えられていたことが由来と言われています。

例えば、年齢という言葉。
ここに出てくる「齢(よわい)」という漢字を見てもわかると思いますが、
「歯が丈夫で、食べ物をよく噛める事は年齢を重ねる事と深い関わりがある」
と考えられていました。

そのため、歯がため石には「石のように丈夫な歯が生えてきて、長生きできますように」
といった願いが込められていて、お食い初めの時には欠かせないものなのです。

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まとめ

いかがでしたか?

「歯固め」という名前だけを聞くと、「それは何だろう?」
「歯をどのように固めるのだろう」「固める意味は何?」
と様々な疑問が出てきますが、「丈夫な歯が生えてきて、長生きできますように」
といった深い願い事が込められた大切なお食い初めの最後の儀式なのです。

なので、せっかくお食い初めをするなら、歯固めについて意味を理解した上で正しく用意しましょう。
また、これらの作法は家族や地域のやり方が異なることがあるので、
その地域でのやり方を知り、そこのやり方に合わせた歯固め石を用意して、お食い初めの儀式を行いましょう。