皆さん、お豆腐を料理に使うと聞いてなにに使うことを思い浮かべますか?
お味噌汁。鍋料理。チャンプルー。炒り豆腐。麻婆豆腐。ハンバーグ。肉巻き。。。
いろいろ思い浮かぶと思います。
大豆を原料としているので、イソフラボンなども豊富で低カロリーで高たんぱく質な食材として人気のお豆腐。
日本の食卓には一般的な食材ですよね。でも、意外と豆腐の水切りってしっかりできないもの…
そこで、シリコンスチーマーを使って、豆腐の水切りを簡単にしませんか?
豆腐を使う時は下ごしらえが必要?
お味噌汁の具にしたり、鍋料理の具材など、「煮る」などの水分と一緒に使う時はそんなに下ごしらえは必要なく、料理に合わせたサイズにカットしてしまえば終わりなので気になることはないと思います。
が・・・。
その他の「炒める」「焼く」と言った料理をする時に豆腐を使う時にはどうしても「水切り」と言う一手間が必要になりますよね。
なぜ水切りが必要かと言うと、パックから出した豆腐をそのまま使うと、料理が水っぽくなったり、味がしみにくくなったりと、せっかく作った料理がなんだか料理がイマイチな出来上がりになる原因になるからです。
この一手間をするだけで、料理の味がグッと変わるなら、やらない手はないですよね。
豆腐の下ごしらえ「水切り」ってどうやってますか?
と、豆腐を料理する前に「水切り」と言う一手間を入れることが必要と言うことはわかったけど、
「どうやったらいいの?」
「水切りって面倒くさいんだよね・・・」
と言う方はいませんか?
私は「面倒くさい」の方が当てはまっていて、結構この一手間が大事だとわかっていても省いていて、調味料が薄いままになったり、煮詰めて解消しようとして無駄に時間がかかったりしていました。
でも、面倒くさくてやる気になれない。
一般的に言われている方法から説明していきますね。
キッチンペーパーに巻いてレンジで加熱する
なぜ、私が「豆腐の水切りが面倒くさい」と思ったかと言うと、一般的に言われている方法の「豆腐の水切りの方法」は、一丁ずつキッチンペーパーに巻いてレンジに入れて加熱するという方法なのですが、その「一丁ずつキッチンペーパーに巻く」と言う行為が面倒くさい。
しかも、面倒くさい作業をしたわりに水の切り具合がイマイチという。何とも面倒くさいだけの方法にしか思えなくて”(-“”-)”
さらに、加熱してすぐは熱すぎて触れないほど。
次にする「切る」と言う作業をするのにも時間を開けないといけない。
とにかく、思うようにいかないばかりなので止めてしまいました。
そのままレンジで加熱する
一丁ずつキッチンペーパーに巻いて加熱するというこの一手間が面倒なのなら、その手間を省いてみよう!と考えて、次にしたことは「そのままレンジで加熱する」と言う方法でした。
これは結論から言うとダメ!
加熱している間に豆腐が爆発してレンジ庫内に豆腐が飛び散るという結果に。
このことで、「キッチンペーパーを巻く」と言う必要性を知りました。
早めにパックから出しておく
次に試した方法は、「早めにパックから出しておく」と言う方法です。
これはファミレスの調理場でバイトしていた時に、そこでしていた方法なのですが、「早めにパックを開けて網を置いたバットの上に出しておく」という方法です。
私は100均でバットと網を買って来て、その上に豆腐をのせ、その上に豆腐のパックを乗せて乾燥を防ぐようにして、冷蔵庫に入れていました。
この方法だと、水もジワリジワリですが切れますし、冷蔵庫で冷えているので、使う時に手で持つことも全く問題ないです。
が、バットが浅いと豆腐から出てくる水は結構量があるので、シンクに持って行くまでに水がこぼれてしまったりすることはありました。
あと、前日か前々日から水切りしておかないと水が切りきれないので、時間がかかるというデメリットがありました。
それらのデメリットを解決するために試した方法
こんな感じで、豆腐の水切りに悪戦苦闘していた私ですが、ちょっとしたことでこの悩みは解消しました。
その方法は、「シリコンスチーマーを使う」と言う方法でした。
シリコンスチーマーは結婚祝いに友人からもらっていたのですが、イモやトウモロコシなどの野菜を蒸す料理にしか使ていなかったのですが、なんとなく豆腐を並べて加熱してみたらとても簡単に水切りをすることができました。
シリコンスチーマーを使って豆腐の水切りをする方法
では、私がしている豆腐の水切りの方法を説明します。
まず、こちらが私が使っているシリコンスチーマーです。
「VIVのシリコンスチーマー クアトロ(ファミリータイプ)」
こちらは、すのこのような「スチームトレイ」が付属してついているのですが、それを敷いたまま、その上に市販の豆腐4丁がぴったり乗ります。
そして、豆腐を乗せたらフタをして、600Wで10分加熱します。
それだけで終わりです。
キッチンペーパーに巻くこともいりませんし、何日も前から段取りする必要もありません。
豆腐料理をしようと思った朝にレンジで加熱して、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて置き、帰宅後に調理するだけです。
レンジで加熱した直後から豆腐の水が出てはいますが、夕飯を作るころにはさらに水が切れています。付属のふたを少しずらして豆腐が落ちないように気を付けて、スチーマーに溜まった水を捨ててください(または、そのまま豆腐を取り出しても良いです)。
まとめ
私はこの方法に変えてから、豆腐の下ごしらえをするのが面倒くさくなくなりましたし、料理するのも苦痛ではなくなりました。そして、なにより料理の仕上がりが変わりました。
シリコンスチーマーはオーブン・レンジ・食洗器もOKなので、とても使い勝手も片付けも楽ちんです。
レシピ本も出てますから、豆腐の水切り以外にももちろん使えますしね。
と言うか、そもそも豆腐の水切りメインのキッチンアイテムではないですが(笑)
私のように「豆腐の水切りが面倒くさい」と思っている方や、「豆腐料理をもう少し美味しく作りたい」と思っている方にはお勧めのアイテムですよ。
お勧めのアイテム
VIVのシリコンスチーマーはサイズや形がいろいろあるようです。
私が使っているのはファミリータイプの「クアトロ」というものですが、スモールタイプの「ウノ」・レギュラータイプの「デュエ」というものもあります。
上の本以外にもいろいろと本も出ていますので、そちらを見ていろいろ使い込むこともできます。