新生児の生後一ヶ月検診で息子が「心雑音あり」と言われた時の話(広島市)

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出産後退院をしてから、初めてある赤ちゃんの検診が生後一ヶ月の検診ですよね。

私は三人子供がいるのですが、二人目の子供の一ヶ月の検診の時に「心雑音が聞こえる」と言われて、ビックリして泣いたことを覚えています。

なので、今回出産した息子も産後すぐのマススクリーニング検査の結果が「問題なし」だった時も、内心「いや。まだ気が抜けない…」と思っていました。

そして先月、ついに息子の生後一ヶ月の検診があったので連れて行ってきたのですが、小児科の先生が子供の頭の大泉門(頭頂部のまだ骨の引っ付いていない柔らかいところ)の確認や股関節の開きなどの確認をして、聴診器で心音などの確認をしてくれました。

そこでのことを今回は書いていきますね。

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新生児・生後一ヶ月の検診で心雑音。心疾患のあった次の子は心疾患になる?

検診で最後に聴診器を当てられたのですが、上に書いた通り、私は二人目の子供の時に心雑音があると言われていたのでかなり緊張していました。

というのも、私は三人子供が欲しいと思っていたので、二人目の子が心雑音があると言われた時に、先生に「次の子に同じような異常が出る確率」を聞いていたんですね。その時、先生は専門書を見せてくれて、「通常でも心雑音は1%の確率であるもので、次の子にも出る確率は1.1%。そんなに変わらないですよ。」と言われました。でも、私的にこの「0.1%」が結構気になっていました。

そして、今回の息子の検診。

聴診器がいつまでも心臓の辺りを行き来するので、だんだん不安になっていたら、案の定「ちょっと心雑音があるね」とのこと。産後数日後の入院中の乳児検査の時はないと言われたのに..。娘の時も一ヶ月でわかったけど、産後すぐの赤ちゃんの心臓は筋肉に覆われていて雑音が聞こえにくいらしい。やっぱり心雑音が聞こえるのは、生後一ヶ月が目安なんだな(゜_゜)

でも、前回とは違って「また機会があったら心雑音の検査してみてね」という感じ。でも、前回の時は「心雑音→心臓の穴」だったので、「また機会があったら」と言われても、どのタイミングだか、どこで見てもらえばいいのだかわからないので相談してみると紹介状を書いてくれました。

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新生児の心雑音で紹介された病院は?

今回、先生が紹介状を書くのに前回と違ったのは紹介先が二択だったこと。
前回の時は「広島市民病院」ですぐ書いてくれたのに、今回は「市民病院と土屋病院どっちが良いですか?」と聞かれました。

あまり病院に詳しくない私は娘のことで「心臓疾患は市民病院が一番!」ということは学んだけど、二つの病院の違いが判らず「どっちが良いんでしょうか?何か違うんですか?」と質問したところ、病院の規模と対応症状の大きさが違うと言われました。

土屋病院でもしっかり見てくれるけど、土屋病院で対応できない大きな疾患は市民病院に紹介されるとのこと。ただ、その関係で市民病院より土屋病院の方が予約はとりやすいのでは?ということでした。

でも、心雑音にかなり敏感になってる私は最初から「市民病院」でお願いしました。

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新生児の心雑音で市民病院紹介から予約までの流れ

市民病院への紹介が決まってからは、まず紹介状を書いてもらうことからなので待合室で待機していました。

そして、受付に取りに行くと「何日の予約でお願いしますか?」と聞かれたので、こちらの希望日を伝えると、その日付けを書いて市民病院へ予約の連絡をしてくれました。

そして、数時間後に市民病院から私の携帯に電話があり、診察日のすり合わせをして日時を確定しました。


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新生児の心雑音で診察を受ける時に必要なもの

今回の場合は、そんなに予約が混んでいなかったのか数日後の予約が取れました。

でも、まだ産まれたばかりで保険証や乳児医療証などの社会保障的な書類が全くできておらず…。何を持っていけば良いのかを確認したら以下のものを持ってくるように言われました。

・母子手帳
・保険証を作る加入予定の保険先がわかるもの(父親か母親の保険証)
・紹介状
(※おむつやミルクは別だけど必要)

保険証はなくても後から手続きの案内があるので、ひとまずはこれがあれば大丈夫でした。

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新生児の心雑音の検査内容は?

予約の当日、予約時間に到着した私たちは総合受付で診察券を受け取り受付し、小児循環器科の受付に行きました。

そこで、まずレントゲン室に行くように言われ向かいました。
娘の時もあったけど、三年経つと忘れてます。

生後一ヶ月の子をレントゲン撮影させるのはやっぱり悲しい気持ちになりますが、検査することの方が大切なので気持ちをしっかりともちつつレントゲン室へ。首の座らない赤ちゃんを小さな椅子に座らせて、両腕を上げた状態で固定してパシャッと取るのですが、当然のことながら泣きますよね…。

小さな後ろ姿と泣き声がまた気持を下げましたけど、あとで先生に「心雑音でレントゲンが何で必要なの?」と聞いたら、肺の方の関係で音がしてることがあるからレントゲンは基本的に撮るそうで。親からしたら産まれたての子にレントゲンというのは気落ちしますが二人目の子を見ている限りその後の成長には問題なさそうです。

レントゲン室をでたら、再び小児循環器科に戻り、身体検査。この時、オムツもとって体重を量るのでオムツは必要かもしれません。

そして、エコー検査になるのですが、これが時間がかかります。なぜなら、新生児のエコー検査は泣くとちゃんと見ることができないとのことで、しっかりと寝入ってからでないとエコー検査をしてもらえません。

一応、ミルクを飲ませればということも聞かれますが、赤ちゃんの体重によっては睡眠薬の座薬を出してくれます。新生児に座薬というのも躊躇しますが座薬をしてもなかなか深い眠りに入るものでもないので、大丈夫ならお願いした方が早いです。(うちは二人目の子が二歳くらいまでは座薬でしてもらってましたが、それでも寝入るまでに一時間近くかかってました)

赤ちゃんが寝るまでエコー検査はしてもらえないので、身体検査が終わったら赤ちゃんが寝るまで待合室で待機して、寝たら看護師さんに声をかけて順番でエコー検査をしてもらいます。

赤ちゃんのエコー検査が終わったら先生からの話があるのですが、今回の息子の心雑音は問題のない「生理的心雑音」だったことがわかりました。

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さいごに...

うちは二人目の子で今まだ心疾患の検診に通っていますが、その子がいて次の子が心雑音があると言われた時は涙が出ました。

でも、もしうちの二人目の子のような心疾があったとしても、かなり活発に動いても全然元気に過ごしてます。

お母さんの気持ちは複雑だと思いますが、大切なのは子供の身体のことなので将来のためにも不安をぬぐうべく、しっかり検査してもらいましょうね。

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