三人目の子供が生まれて二ヶ月が経過した時に始まるのが予防接種です。
三人目ということで、上の二人の時もしているのに毎回わからなくなる子供の予防接種。
そこで、今回は子供が生まれてからの初めての予防接種の話をします。
赤ちゃんの予防接種はいつから?
まず、赤ちゃんが生まれてからの予防接種のスケジュールですが、一年間は結構大変です。
その予防接種のスタートは生後二ヶ月目。
赤ちゃんが二ヶ月目に入ったら、予防接種をしている小児科に電話で予約しましょう。
この時に気を付けたいのが「事前に電話で予約をする」ということ。
その理由は、赤ちゃんの予防接種は予約制の小児科が多いことと、ワクチンの在庫を多く抱えていない小児科が多いので、ワクチンの状況確認をする必要があること。ワクチンも鮮度があるのかもしれませんが、問い合わせをして急遽行こうとした時に在庫の確認がいるといわれたので、在庫がなければ即日というのは難しいでしょう。
受けれるワクチンは何?
次に、初回の予防接種は何のワクチンを打つかということについて書いていきます。
これは、小児科によって違うのですが、単品接種と同時接種の小児科によって異なります。
今回は同時接種をしたのでそれについて書いていきますね。
今回うちの第三子の予防接種は「同時接種」という複数のワクチンを一度に接種するものにしました。
この場合に何を注射したかというと、
・B型肝炎ワクチン
・小児用肺炎球菌ワクチン
この三本です。
それと、急遽追加で「ロタウイルスワクチン」。
ロタウイルスワクチンは経口タイプと言って、注射ではなくスポイドのようなものに入っているので、それを口から吸うように体内に入れるワクチンです。
このうち、上の三本は広島市から配布される無料チケットで接種できるので無料で受けることができます。
ロタウイルスワクチンは任意接種なので、私は今回13000円支払いました。(ロタウイルスワクチンは二回セットのものと、三回セットのものがあり、価格が回数や接種する小児科によって上下するので問い合わせてみてくださいね)
というわけで、今回は四つのワクチンを一度に接種しました。
次に受けるのはいつ?何を受けるの?
赤ちゃんの予防接種第一弾は、生後二ヶ月目からですが、その次はいつなのか?
その次の予防接種は、「一回目の予防接種から四週後」とされています。
なので、一ヶ月後と思っていれば間違いありません。
そして、受ける内容は先ほどの3種に加えて「四種混合」というものの一回目が追加になるので、注射は4本の同時接種となります。
・B型肝炎ワクチン
・小児用肺炎球菌ワクチン
・四種混合
ということです。この四種混合ワクチンも無料チケットがあるので無料で接種できます。
ただ、一回目にロタウイルスワクチンを飲んでいる赤ちゃんは二回目も飲まないといけないので、それが追加になるため5種を一度にすることになります。
予防接種の注意点と気を付けたいこと
ただ、注意点としては予防接種を予約している日や、その一週間以内に37.5度以上の熱を出したとき。
その時は予防接種を受けることができません。
37.5度以上の熱が出たときは、熱が下がってから一週間は開けないといけないので、熱が出たときは予約をキャンセルして改めて予約しなおしましょう。
あと、だいたいの予防接種をしている小児科は、完全予約制で時間も14~15時までと予防接種専用の時間を設定しているところが多いです。なので、希望日がある場合は早めに予約をする方がいいです。
かといって、この時間でないとしてくれないというわけではありません。
この時間設定は、予防接種を受ける赤ちゃんはまだ免疫も抗体もないので、一般の外来患者の子供たちと一緒の時間帯で待合室にいることでの感染のリスクを考えての配慮です。
なので、「どうしても午前中がいい!」などの都合があるときはワクチンの在庫だけ確認してお願いしてみると、一般の患者さんと同質であることを前提に受け付けてくれるところもあるので相談してみると良いでしょう。
さいごに
いかがでしたか?
赤ちゃんの予防接種はとても多くて、ややこしい印象のあるものですが接種した時に次の時期について確認しながら進めれば、そんなにややこしいものでもありませんよ。
CHECK!>> 赤ちゃんの予防接種の二回目はいつ?生後四ヶ月で行ってきた(広島市)