最低賃金はどこがどうやって決めるの?その決め方について調べてみた

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生活していくに欠かせないお金。
お金を稼ぐって大変ですよね…。

自分が苦労して働いた結果がお金となり、それを手にするのは大変喜ばしいことでもあります。

しかし、いざアルバイトの求人を見ていると、同じお店でも地域によって時給が違いますよね。
実はこれ、最低賃金が関係しているんです。

その最低賃金とはいったい何なのか?どうやって決めているのでしょうか。

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最低賃金を決めるのは厚生労働省?厚生労働省とは?

最低賃金制度とは、「最低賃金法」に基づいて国が働く人に支払う賃金の最低額を定めたものです。
この制度は厚生労働省が管理しています。

厚生労働省とは、社会福祉・社会保障・公衆衛生・労働問題・労働者保護、雇用対策などを管理する国の行政の一つ。
具体的には病気の予防や求職者へのお仕事の紹介、働く人がよりよく働くための環境づくり、
食の安全、年金の加入・支給などを行っています。

いわば私たちが生まれてから死ぬまで、ライフステージに合わせて快適に過ごせるように管轄しているのが厚生労働省なのです。

そして、「働く」というジャンルにおいてより快適に皆が働けるように定められたのが最低賃金です。
雇う側は、必ずこの最低賃金を上回る金額で雇わなければなりません。

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最低賃金の決め方は?2018年のトップとワースト県はどこ?

では、最低賃金とはどのように決まるのでしょうか。

最低賃金とは、国益代表者、働く労働者の代表、雇い主の代表が集まり、
議論を重ねたうえで、各都道府県の労働局長が決定しています。

国が毎年、経済状況をかんがみて賃金の増減の目安を提示し、それをもとに年に一度、10月の初めに改定されます。

例えば、2018年のもっとも高いトップの賃金は、東京都で985円。逆にワースト1位は鹿児島県の761円でした…。
それでも2018年は全国的にすべてに地域で平均25円アップしています。

私の友人に、高校まで鹿児島県に住んでいて、
初めてアルバイトしたのは大学生になって上京してからという子がいたのですが、
この話をすると、「同じ時間働いて東京と鹿児島で約200円も時給が違うのはなんか変な感じだ」と言っていました。
でもその分、鹿児島は東京に比べて物価や地価も安いので、
やはり地域の経済の相場が反映されていることがよくわかりますけどね。

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まとめ

いかがでしたか?

働くにおいて時給やお給料はやはり一つの指標であり、やりがいですよね。

地域ごとに定められているので、実際に働く際は業種による時給の差の方が目に付いてしまうのかもしれません。

だた、その地域の最低賃金を知っておくことはとっても大切。
私たち働く側の生活を保障する一つの目安となるものですので、
時給を見る際には参考にしてみてもいいかもしれませんね。

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