赤ちゃんの夜の授乳って本当に大変ですよね。
一般的には3時間おきと言われていますが、これが本当に大変…。
でも、赤ちゃんのためには頑張らないといけない。
この、辛い夜間授乳ですがなかなか母乳の出ないママにとっては、かなり時間のかかることもあり寝不足につながることもあります。
それをカバーするために上手に粉ミルクを併用することもあると思います。
が、粉ミルクを作るとなると母乳とは違って「作る時間」というものが出てきます。
母乳だったら赤ちゃんが泣いたらすぐに対応できるので、赤ちゃんの大きな泣き声はすぐに止まるのですが、ミルクを作るとなると作り始めから飲まし始めるまでは大きな泣き声が止まらないことになります。
そうなると、ママによっては他の家族への気遣いから「家族を起こしてしまうのではないか?」とストレスになることもあるかもしれません。
でも、かと言って市販されている固形のミルクを使うのは予算的に割高になるし、できれば粉のタイプでも時間をかけずに作れたらいいですよね。
私自身も夜中に赤ちゃんが泣きだすと「早く泣き止まさなくては!みんなが起きてしまう!」と寝ぼけ眼でバタバタしていましたし、「でもミルク代は抑えたい」と思っていたので、それを実現するためにあるものを使うようにしたことで問題は一気に解決しました。
そこで、今回は夜のミルク作りを素早く完了するための方法をご紹介します。
夜の授乳のミルク作りを素早くするためにミルクの計量と投入とミルクの冷却を時短する
夜の授乳のミルク作りで時間がかかる作業というと、「哺乳瓶に粉ミルクを入れる」「ミルクを人肌に冷ます」作業だと思います。
ミルクの缶からスプーンにすり切りで入っている粉末を直径5~8cmの筒に入れる。この作業がとても神経を使います。夜中に起こされて、眠い中でするのはちょっと辛い。
さらに粉となるとスプーン1杯につきお湯が20mlと指定されているので、今何杯目なのかも意識しておかなければいけません。濃度の濃いミルクは消化機能の未熟な赤ちゃんにとっては負担になるので何杯入れたのかわからなくなるのは困りますよね。
そして、粉ミルクを作る時には70℃以上のお湯を使うように指定されているので、100mlくらいのミルクだと人肌に冷ますのも少し時間がかかりますし、かと言って冷まさずに飲ませるとやけどをする可能性もありますし、勢いよく飛び出してビックリさせてしまいます。
夜の授乳のミルク作りを素早くするための準備は小分けミルクと漏斗と湯冷まし
この3点を解決すれば、夜中の赤ちゃんのミルクの催促時の泣き声を短くできるということで、私が考えたのは「粉ミルクを計量しておくこと」と「漏斗を使うこと」「湯冷ましを使うこと」の3つでした。
これが、私の考えた就寝前の「ミルク作り3点セット」です。
夜中と早朝に泣き出すことを考えてミルクは2ケース準備してます。
そして、漏斗と湯冷ましです。
寝る前に、小分けのケースに必要量の粉ミルクを入れて、漏斗と哺乳瓶と一緒に置いておきます。そして、夜中にミルクを欲しがって泣いたら湯を沸かしている間に(我が家は瞬間湯沸かし器を使用なので)、哺乳瓶に漏斗を乗せ、計量済みの粉ミルクをバサッと移します。
そうすれば、計量の手間も投入の注意力もいらず瞬時に終わるので、あとはお湯を適量入れて溶かし、湯冷ましでミルクの量を指定量まで入れれば完成です。
こうすれば、ミルク作りで時間がかかっていたポイントを全て解決することができます。
まとめ
いかがでしたか?
こうやって先にある程度の準備をしておけば、缶の粉ミルクでもサクッとミルクを作ることができます。
この方法は仕事の時に上の子を実家に預ける時にも使えましたし、保温の水筒にお湯を入れておけば子供を病院に連れて行くときも使えました。
夜間の授乳をミルクにしてサクッと作ったとしても、飲ませている20~30分は眠いですよね。私も飲ませながら寝落ちしかけて、哺乳瓶を持つ手から哺乳瓶が落ちてしまうこともしばしばです。
でも、こうやってミルクを作る時間だけでも時短できたら少しは楽になりました。
産後の夜間授乳は本当に大変ですが、簡単にできるところは簡単にしてお母さんもゆっくり休んでくださいね。
夜間授乳はいつか必ず終わりますから^^
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