今日は朝から行きつけのスーパーに買い物に行きました。
すると、店頭でみそ汁の試食会をしていました。
いつもならスルーするのですが、何気なく今日は年配のお客さんに紛れて一杯いただくことに( ´∀` )雨が降っていて寒かったのもあって・・・。
試食会を行っていたのは愛媛県に会社を構えている「義農味噌株式会社」というところで、試食でアピールしていた商品は『伊予のみそ(甘口)』でした。
「いらっしゃい!いらっしゃい!先着300名様に、『伊予のみそ』で作った豚汁をふるまってます!どうぞ召し上がってみてください!!」と、お兄さんが声をかけているところに行き、一椀頂戴しました。
暖かい器を持って、コクッと一口・・・。
ん・・・?
ん・・・?
ん・・・?
なんだこれ( ゚Д゚)!?
すごくおいしい~(゚∀゚)!!!!
いつも飲んでるみそ汁は、どの味噌にしてもだいたい塩辛いんですが、味噌のような発酵食品が腐敗防止のために塩が多く使われてるイメージがあり、「味噌=塩辛い」と思っていたのですが、この『伊予のみそ』のみそ汁は甘みがあって、これまでの味噌のイメージを覆すほどの衝撃を受けました(◎_◎)
あまりに美味しくて、みそ汁を出していた社員さんに「このお味噌、甘くておいしいですね!!」と言うと、「その甘みは麹の甘味ですよ(^^)うちの味噌は大豆より麦の割合が多くて大豆1に対して麦こうじ20くらいの割合なので。大豆が多い味噌は辛くなるんですよ。他のとこだと大豆2に対して麹1とかだから(^^)」と。
そりゃ、麹の甘味がしっかり出るわけだ。
そして、麹の割合を多くすることで減塩もできているらしく「塩分8.5%」と他が10.7%~12.4%と言うのに比べると低い。
あまりに美味しくて、お兄さんにみそ汁の作り方まで聞いてみたら、「隣の県が『うどん県』とも言われている香川県ということもあり、いりこダシによく合うので今日のみそ汁はいりこと鰹節でだしをとってますけど、顆粒出しでも大丈夫ですよ(^^)」とのこと。
へぇ~(゜゜)そうなんだ~。
と、鰹節やいりこでだしを取ることに憧れはあるものの、上手くしっかりとした濃いだしを取ることができず挫折し、忙しくて顆粒ダシに頼りきりの私にとっては「顆粒ダシでもOK」の言葉がド~ンッと背中を押して、試食にいそいそと売り場で商品を探し回り、ピッとレジを通過・・・。
買ってみました( ´∀` )♪
見事にお買い上げです(笑)
朝食はご飯に味噌汁が定番の我が家ですが、自分で作るからなのか、みそ汁を作っても「こんなもんだよな~」っという感じで、家族は別として元々が食に欲がないので自分は卵ご飯で終わりにしたり・・・。
特に最近は何を食べても味気なく、「美味しいものないかな~(-ω-)」と、食に対する満足感が味わえなかった私ですが、久しぶりに心からホッコリ「あ~これ美味しい~(●´ω`●)」と思えました。
このみそ汁だったら、麦ごはんの単なる白いオニギリでも、ごちそうになりそう・・・(´Д`)やっぱり日本人だなぁ~(´Д`)粗食最高だなぁ~(*´Д`)と、完全に幸せな妄想に入っていきそうな勢いです。
まぁ、独り身なら粗食で良いのですが、家族にまで粗食生活は強制できないので、ちゃんとおかずは作りますけどね(-ω-)
しかし、ひさびさの心に沁みる味。。。
買い物の後にまだみそ汁のふるまいをしていたお兄さんに「早速買いました!良いもの教えてもらってありがとうございました!ごちそうさま(^^)!」と伝え、帰宅。
日々、節約のためにそんなに高額な調味料は使ってませんが、本当に『美味しい!』と思ったら、少々の値段の差は関係なくなりますね( ´∀` )
本当は身体のために酒や味噌を作ってる会社の醤油や天然塩とかで統一したいんですけど、底までの資金はないのでとりあえずは味噌。
朝からこの味噌のみそ汁を飲んだら・・・。
朝の雑多な時間に、少し心の落ち着く一瞬ができるかもしれません(*´з`)